サタニスターよ永遠に
★★★★★
正直いって、納得いかない結末です。
いろいろとこりゃないんじゃない!? と思ってしまう。
あまりの唐突さに打ち切りか?! なんてことも頭をよぎります。
がしかし。
いづみがよいのでオッケー! と思えるのも確か。
まさかあの小娘がサタニスターやバルキリーを上回る存在感を見せるとは!
最終巻になってようやくわかる事実、本作の主役は彼女……いや彼女たちだったのです。
ひとりのいじめっこが語り部だった話が、やがて彼女の成長物語になる。
いやあ、すっかり騙されました。ラストの彼女の表情にやられます!