やばい本
★★★★★
もの凄く良い本です。
医者として経験をつんできた著者が、
春日大社の宮司となり人間のあり方を説く。
西洋医学の医者という理屈の世界で、
何十年も人間を見てきた著者が、
語る内容は単なる精神論で終わらない。
ひとことで言えば「思いやり」。
日本という国に生まれたこと、
日本人であることに心から感謝できるだけでなく、
今まで自分が観てきた光景がガラリと変わる素敵な本。
絶句する本です。
★★★★★
日本人だけでなく、人間なら誰でも手にとって読んで頂きたいなと思います。特に都会で通勤や通学の時になどよろしいと思います。大げさに言えば、これはバイブルです。ただ、字体が小さく漢字も多いので、万民には向かない。この内容を多くの人に伝える為には、春秋社のさらなる末端への配慮が必要です。葉室宮司には、ただただ敬服する以外のなにものでもありません。この本に遭遇できた方は、しあわせな方です。
大切なこと
★★★★★
アメリカでテロ事件が起こり世界が崖っぷちに立っている今、最も基本的な人間の心をしっかりと伝えてくる。私たち日本人のあるべき姿、日本人であるから出来る見方があり、誇りと思ってよい物語がある。素晴らしい一冊です。