場合によっては慇懃無礼かも。
★★☆☆☆
確かにわかりやすく解説されています。
しかしながら丁寧すぎて逆に慇懃無礼では・・・と思わせるような作法も載っています。
例えば、夜寝るときの子供の挨拶は
「お先に失礼します」
となっています。
上司と泊りがけの出張に行った新入社員がじゃあるまいし
普通に「おやすみなさい」でいいと思うのですが。
「我が家は作法について、とても厳しく躾けています!」
というアピールをしたいご家庭には良いと思います。
子どもと一緒に
★★★★★
作法のもととなる考え方にまで言及しながらも、まったく難しくなく、
幼稚園児と一緒に絵を見ながら、「こんな時はどうする?」と質問するも良し。
小学2〜3年生位なら一人でも読めるオススメの本。
あたりまえだけど、是非身につけさせたい作法の数々。
親も勉強になります!!
お受験を考えているご家庭には必携の書。
結局は子どもの得になる
★★★★★
しつけ、道徳、マナーというと毛嫌いする人が多いように思います。でもきちんとしつけられた子どもは、みんなから可愛がられます。大人になっても可愛がられる、すなわち不要な人間関係で悩むことも少なくなるのだと思うのです。
この本は、親の読む部分と子どもの読む部分と、それぞれがそれぞれのために分かりやすく書いてあります。一番いいのは、自分で自分をしつけることです。親も子どもと一緒に育つために、絶好の本だと思います。