金利系デリバティブで唯一?の日本語良書
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金利系デリバティブ理論に関する日本語で書かれた本としてはベストだと思います。というより、ここまで全体を網羅している本は他にないように思います。(単に勉強不足なだけかも知れませんが)
この本を全て読めば、金利デリバティブに関するプライシングの基礎については、一通りのことはわかるでしょう。計算もガリガリできるので計算好きの方にもお勧め。
いい本です。
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デリバティブ理論を学ぶのに最適な一冊だと思います。特に一章、二章の内容はオプション理論について簡潔かつ明解に書かれており、私は何度も熟読しました。Hull教授の本を一通り読んだ後で、金利期間構造の理論について詳しく知りたいと思ったとき手にとるとよいのではないでしょうか。
入門書として最適
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良書だと思います。
1章、2章で金融工学の基礎知識と、それらを使った一般的なデリバティブ評価法についてコンパクトにまとめられており、特にこの部分は何度も読み返すほど重宝しています。
3章以降ややレベルアップしますが、金利の期間構造モデルの学習に取り掛かる入門として大変為になりました。