興味があるのなら一度はプレイしてみては?
★★★★★
当時はアドベンチャーではなくデジタルコミックというジャンルがあったがこのゲームがそれを広めたというのは過言ではありません。デジタルコミックはアドベンチャーと違い、選択肢によるゲームオーバーやシナリオの分岐がありません。ただキャラクター同士の会話のやり取りをひとつひとつ
選択して聞くものでプレイヤーはそれを楽しむものでした。
このゲームはその特性をフルに生かし、ユナというキャラクターをPV風にアピールしてストーリーを
盛り上げていたのです。そう、当時ユナは盛り上がっていたんです。タイアップなのかメディアミックス戦略なのかわかりませんが、OVAや様々なグッズが販売されていました。
しかし、それはPCエンジンまででプレステ、サターンの前でユナは崩れていき始めたのです。
PC-FX版も発売されてそれなりに盛り上がっていましたが・・・。FXではやはり力不足だったようです。
それでも気になるのでしたら購入してみてはいかがでしょう。