ストーリーとキャラクターがシンプルなわりに深くてかなり良いですし、なんと言っても聖戦より紋章の謎の方が最高に面白い!!

この作品は特にマルスということでプレイしてたわけではないが、CM効果に釣られて買いました。

確かにファルシオン(神剣)を使うマルスはカッコイイですが、他のキャラクターも個性溢れる魅力があって素晴らしい!!

残念なのは、色んな意味でもうプレイすることが出来ないからです。

個人的にはトラキアの次にシビアな難易度だと思います。とはいえ差はけっこうありますが。


暗黒竜と光の剣を暗黒戦争編としてリメイクしてそれを第1部とし、あらたに続編の紋章の謎である英雄戦争編を第2部として加わわりました。難易度的には2部のほうが難しいです。


そしてグラフィックやキャラの動きなどもファミコンよりだいぶ進歩しました。ただ残念なことは、容量の問題なのか、1部ではマップやキャラが少し削減されてしまいました。リフがいるはず村に訪れて、きずぐすりになっていたのは笑えると同時に悲しかったです。まぁ別に使わないんですが


適度にシビアなFEをやりたいならこれがオススメです

聖戦の系譜以降は、アイテムや伝説の武器などの種類が増えて面白くなってる反面、ステータス限界値の上昇により、レベルアップ時のありがたみが減ったような気がしていました。（最初から強いのに、そこそこ育ったり。）
このゲームは、ストーリーやら何やら、素晴らしいものが沢山詰まってるのですが、FEにハマりまくるファンの、ほとんどの人が気合いを入れる部分は、やはり、キャラ育成だと思います。
最初はメチャクチャ弱いキャラが、素晴らしい成長率によって、チクチクと強くなっていく。
又、変化球キャラも、オーブをもたせりゃそれなりに育つ。
なにより、他のシリーズとはステータスアップ時のありがたみが違う！（ここ重要すぎです）
シーダの「ちからが１あがった！」時！
ドーガの「まほうぼうぎょが１あがった！」時！
そして、オグマのステータスがほぼ全部上がった時！！

ロマサガの「ひらめいた瞬間」にだって負けない快感、達成感がそこにあります。

いまだにタイトル画面を見るとオグマやナバール達の顔が。石を沢山持ったチキの姿が。
そして「ぎんのつるぎ」を買い貯めながら闘技場に浸る自分が。脳裏によぎるのです。

現在２００８年１２月。これ以降のシリーズも全てやりました。
もちろん、楽しめましたが。。。あんまり覚えてないや！（笑）

でもこれは今やっても覚えてる。というか、やってる。しかもまだ新鮮。
FEシリーズ、問答無用の最高傑作であり、後にも先にも、ゲーム業界最高のリメイク作品です。

絶望的な状況を限られた性能のユニット(経験値稼ぎのマップが無い)で挑むシチュエーションは、正に強大な敵に立ち向かう勇者達のドラマと言う感じがしますね。 まあ無理に経験値稼ぎや肉体強化が出来ない事は無いのですが、そんな事をせずとも色々試行錯誤したら必ず道が開ける絶妙なバランスに作られていると思います。 シナリオ一つ一つがシミュレーションゲーム屈指の名マップで、登場キャラクターは後のFEに出てくる同じ種類のキャラクターよりも、なぜか強い感じがしたりします(笑 長髪の最速剣士と言えばナバール! 無敵の剣技のオグマ! 最強のペガサスナイト3姉妹 パオラ・カチュア・エスト! 愛に殉じた悲劇の聖騎士カミュ! 疾風の風の魔導士マリク! 聖母の如き可憐な聖女レナ! 逃れられぬ宿命を背負った竜王女チキ! 偉大なる詐欺師カシム!(笑 唯一の神剣ファルシオンを携え、強大な敵に立ち向かう王子マルス! 誰がなんと言っても、私はこのゲームに★を無限に付けたい!

FC版暗黒竜や外伝をプレイしていた自分にとって、
SFC版のこの紋章の謎は待ちに待ったソフトでした。

ハードが変わったことによりグラフィックやサウンド等
がだいぶ向上し、キャラグラフィックも見た目が良くな
りました。
でもFC版の方が親近感を持てたような気もします。

ストーリーは第一部・第二部と冗長になり過ぎず、ほど
良い長さで、第二部では第一部のキャラ達の意外な
展開が新鮮でした。

確かに今、プレイしてみたら古臭さは否めませんが
SRPGとしてのバランスの良さや、縛りを設けることに
よって延々とやり込めるという点では今でも秀逸で
あると思います。