すべてがJAZZ GUITARに特化したディスクガイド本。
ギターさえ素晴らしければ、他の楽器のリーダーアルバムでも取り上げるという徹底ぶり。
全部のアルバムに曲名が載っているのも嬉しいポイント。
というのは、ジャズの場合、知っているスタンダードなんかが入っているかどうかが、購入のきっかけになったりします。
だから、曲目情報は必須かな、と。
ちなみに参加メンバーは大枠紹介のディスクのみで、それ以外の分は記載されていません。

下記のようにカテゴライズされており、合計574枚のアルバムが紹介されている。同シリーズには珍しく、曲目や参加メンバーが記されているのはありがたい。欠点はフュージョンやボサノバが少ないこと。

・Genius/超大物
・Mainstream/モダン・ジャズ
・Advanced Contemporary/近現代の進歩派
・Conservative Contemporary/近現代の保守派
・Black Feeling & Organ Jazz/グルーヴ＆ソウル
・Traditional & Swing/原点〜スウィング
・Fusion & Technical Guitar/フュージョン
・Unique & Avantgarde/超個性派
・Bossa Nova & Latin/南米
・Manouche Swing(Gypsy Jazz)/マヌーシュ・スウィング
・Japanese/日本人