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楽園 上 (文春文庫)

価格: ¥735
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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おもしろかったー ★★★★★
久しぶりに宮部さんを読みました。やっぱりうまいですねー。
全体の構成がいい。この本は、模倣犯からの続編になりますが、
模倣犯を読んでいなくても、問題ないと思います。
宮部さんの独特の世界に引き込まれる作品です。
不思議な力と、スピンオフ ★★★☆☆
楽園は上・下と2分割されている本であるが、
それぞれが全く異なったストーリーと言って差し支えないだろう

上はある意味ファンタジー小説と伝えていいのではないだろうか
不思議な力をもっている少年とその母親を中心に語ることで
物語は進んでいく

その力は本当にあるのか
あるのであれば、それはなぜなのか
全てを含んだまま、この上巻の物語は終結する

上だけでなく、下も買ってから読んでいただきたい内容です
下巻への伏線 ★★★★☆
見えないものが見えてしまう苦しさ、混乱‥
12歳の萩谷等くんにとっては
抱えきれないほどの懊悩だったことでしょう。
交通事故死した等くんが描いた、
『風見こうもりのある家の床下で眠る冷たい灰色の少女』の絵。
死後に発覚するこの事件をなぜ生前に描くことができたのか?

さらに私の背筋にぞわりと恐怖が走ったのは
等くんのノートに描かれた《山荘とワイン》の絵!
これは宮部さんの代表作『模倣犯』の
連続誘拐殺人事件の現場ではないか!
どういうことだ、いったい?
宮部さんは何を言おうとしているのだろう?

等くんの予知能力の真偽・床下に我が子を埋めていた善良な夫婦‥
『模倣犯』で傷を受けた前畑滋子の登場‥
疑問を投げかけながら下巻へ進みます。
宮部みゆきはやっぱり現代もの ★★★☆☆
模倣犯の続編というより、前畑滋子スピンオフ 面白かったです。
ひとつだけ難点をあげるなら、導入部で重要な話になっている「あの事件」で
サイコメトラーは、「誰と接触したのか」について「あいまい」でも言及が
なかったことです。
模倣犯の後味の悪さが消えました。 ★★★★★
本作は映画化された「模倣犯」の続編となります。

流石の宮部みゆきで、当然のように面白かったですが、
何より嬉しかったのは、「模倣犯」の後味の悪さが解消されたこと。

「模倣犯」はエポックな作品であったものの、私個人としは好きな作品ではありませんでした。

私と同じように、「模倣犯」に後味の悪さを覚えた人には強くお勧めします。

過去に苦しむ主人公に共感しつつ、あの苦い読後感を解消して下さい。