私はこの本は、本を読みたいけどなにを読めばいいのかわからないという人にお勧めだと思います。

短編なので基本的にサクサク読めるし、もしその中から気に入った作家がいればその人の作品を読んでみようという気になると思います。
実際、あまり本を読まなかった私もこの本がきっかけで本を読むようになりました。

この本をきっかけに、少しでも本を読む人が増えてくれればいいな。と思います。

ちなみに、私のお勧めは
乙一さんのしあわせは子猫のかたちです！

なんだか全てが中途半端なように感じました。
一つ一つが短すぎて、良さが消えてるように思います。
色んな方の作品が読めて、良いとは思うんですが皆さんの本領が発揮されていないように思います。
乙一さんの話は以前、他の本で読んでいたので少し残念でした。
買う方は書店へ行って確認してから買ったほうが良いと思います。

　有川浩「植物図鑑 Paederia Scandens var. mairei」の感想。
　物事の記憶を引っ張り出すには、何かキーとなるものが必要。それは、映像だったり、声だったり、匂いだったり、色々なんだけれど、この作品のキーは、ヘクソカズラという雑草。それを見た瞬間に思い出される、二人の出会いの物語。
　ボクにも金木犀をキーにして出てくる記憶があるので、面白かったです。

新しい作家サンの作品を読んでみたい方に試しやすいと思います!!これを読んで開拓できるのでは?

この本のみでも楽しめますが、小説から抜き出しているものが多いのでこれを期に読んでみるのもいいのでは。

有川浩先生目当てで購入しましたが、まだ発売してない小説みたいです><

個人的には梨屋アリエ先生の青空フレークがとても気に入りました!!


恋愛編以外にもあるそうなので読んでみたいです

このシリーズも５作目。
で、恋愛編。
そのラインナップが・・・
乙一に山田悠介・・・。
何となくホラー編のほうが似合いそうな作家陣ですが、
いやいや、そこはちょっとホラーっぽい
でも、しっかり恋愛物語でした。

有川さんの作品は
ちょっと中途半端だったかな。
まぁ、きっと続きがあるんだろうけど、
なんとなくもう少し先が読みたい作品でした。

そのほかの作家陣は
梨屋アリエ
東野圭吾

恋愛編と来て、
次は家族編とかになるのか？