小説のまんが化は今ひとつだが,こういう論文の解題はまんがの得意とするところ
★★★★☆
小説のまんが化は今ひとつだが,こういう論文の解題はまんがの得意とするところではにのか。
新渡戸稲造の『武士道』を、実に上手に解説してくれる。
『仁・勇・義・礼・誠・名誉」これを日本人の道徳規範だとし、侍だけではなく
庶民にも浸透していたと解く。
武士道はノブリスオブリージュだと解く、李登輝元総統は、その体現者である
泣泣泣
★★★★★
武士道ってすばらしいね〜〜〜
漫画なのですごく読みやすいですよ。
とりあえず
★★★☆☆
国民国家における精神的価値の喪失が叫ばれるいま、マンガとはいえ武士道についてカンタンにさーッと読み通せるので、入門編としては十分よいと思う。ただ、マンガの描写の中に、ステレオタイプの武士道観がしばしば見られた点は残念。筋肉モリモリの体ではなく、相手の力を利用した力みのないしなやかな強さといったようなもののほうが日本的な意味での武士道ではなかったのか。
せっかくの漫画版なのに、、残念
★★☆☆☆
ページ数が少ないのでこれが限界なのかも知れません。
武士道の壮大な倫理体系を楽しく読ませようとした部分はとても良かったのですが、武士の妻女の理想像を表す段に作者の理解不足が出てしまっていたと思います。
漫画で読破シリーズには、ページ数が限られているにも関わらず、上手く纏めてある作品もあるのでこれはとても残念です。(ドストエフスキーの罪と罰はよかったと思います。)
原作は引用が多くて子供には解り難く、漫画版を期待していたので不足が目立つのが尚更残念でなりません。
個人としては、「図解 武士道がよくわかる本」をお勧めします。漫画ではありませんが、イラストが多く図解もしてあり文章も大変易しく中高校生でも十分理解できます。
さすが新渡戸さん
★★★★★
私は本を読むのが苦手ですがすんなり読める内容でした。
今まで新渡戸さんが何をした人なのか知りませんでした。
しかしこの本をよんで旧5000円の顔になる理由がわかりました。
今では忘れかけている日本の心が見られます。
武士道は素晴らしいと思ってしまいました。