遺跡を旅するアクションRPG
★★★★☆
世界設定はオリジナルですが、アンコールワットやピラミッド、万里の長城などが舞台。
全体的に雰囲気が良くて音楽が良いんですよね。遺跡は独特な雰囲気だし、町には癒されます。
ダンジョンではアクションを駆使して仕掛けを解いたり、ボスを倒していきます。
同じSFCだと天地創造に似ているかな。こちらはもう少しダンジョン重視。
普通のRPGと違って今もプレイしやすい作品だし、後味も良いのでオススメです。
最後に、宝石リストがネットの攻略で見れます。集めたい方は見ながらやると楽に完全クリアできます。
雰囲気が独特。
★★★★☆
私がこの少年少女が遺跡を巡るおとぎ話のようだけど人種差別や格差の現実を垣間見てお互いの気持ちを相談し会う日々の生活からはみ出した日々を過ごすゲームをはじめてプレイした時は世界ふしぎ発見と言う遺跡テレビ番組が放送していたのもあり独特の世界観に引き込まれました。
それから時がたち、私はアンコールワットを見に行くついでに東南アジアを回りました、あのアンコール遺跡の静寂と言うか重さ暗さ、町では現地の人と話したり宿で会う人との素性や現地での感想を話し合う、主人公のまさにあれな気分でした。
このゲームが好きと言う感情移入もあるかもしれませんがこのゲームは細かい所で現実味があり旅をしている気分を味わえるものだと思います、ゲームとしてのバランスも難しくない方です肝心のストーリーが強引な点もあり残念ながら満点には至らず。
ちょっと暇だなと軽くやる人にも推薦できると思います。
一つの完成形
★★★★☆
ソウルブレイダーの続編とは知らなかったまでも、世界観はやはり独特。
天地創造もそうだが、この三部作は世界観がきっちりと作りこんであって、ゲームの世界にグイグイ引き込む力がある。
前作でも同じく、BGMが与える世界観の補完力がすごい。
作曲は川崎ヤスヒロ氏。
サウスケープの曲が一番好きなのだが、エンディング最後のワンシーンで再び流れる演出には鳥肌が立った。
ある特殊な能力を持ちながら平凡な暮らしを続けていた少年テム。しかし、とある理由から王女カレン、学校のクラスメイトと共に街を出て旅をすることになる。
現存、あるいは言い伝えにより記される遺跡を巡りながら、生き物の生死・愛・悪・運命などを肌で体験していくこととなる。
と、まぁソウルブレイダーと同じく荘厳なテーマを含んではいるものの、SF色が強く、強引な部分がちょっと感じられる。
このゲームの一番のメイン要素であるはずの古代遺跡だが、なんで古代遺跡が出てくるのかに関しては、説明にイマイチ、パンチ力が無いし、別に古代遺跡でなくても良かったかなぁという気もしなくはない。
バベルの塔がすでにフィクションなので、現存の遺跡と同等にストーリーに絡めてしまうのはちょっと…
しかし、それでもこのゲームにはプレイヤーを世界に引き込む力がある。
アクション性はソウルブレイダーよりも更に練られ、フリーダン、シャドウと二人の戦士に変身し、特殊能力を駆使しながらダンジョンをクリアしていく。
そこそこの謎解き要素があり、行き詰るほどの難しさではないが、歯ごたえはある。
昔のままの感情を込めれば評価は☆5だが、今になって再評価すると、ストーリー性で若干、バックボーンの緩さが気になった。
それでも、ソウルブレイダーよりも深いシナリオ構成であることは間違いない。
エニックスの中でも
★★★★★
クインテットの作る作品は魅力的でした
ガイア幻想記、スラップスティック、
独特の世界観は昨今のゲームがどこかに置いてきたものです
とりあえず表面上は遺跡ロマン!!
インカ帝国、
ナスカの地上絵、
ムー大陸、
アンコールワット…などなど
街の端っこまでしっかり作られている
アクションRPGです
笛を振り回してでゾンビやミイラやドラキュラをボコボコにします
いやしかし、最大の敵は人間なのかもしれない…
と考えちゃうような暗さもちょっぴり
謎解きも多少だがあります
遺跡の神秘性をうまく引き出した良作ファンタジー
ぜひどうぞ
火炎入道現る。
★★★★☆
スーファミ当時のクインテット製A・RPGの中では一番好きな作品です。クインテットのゲームはその世界観が評価されていることが多いですが、その中でも僕はこのゲームの実際の古代遺跡をフィーチャーした世界観が一番好きです。アンコールワットという単語は小学生の時このゲームで知りました。
難易度はA・RPGとしては簡単な方です。ゼルダよりだいぶ楽にクリアできるはずです。
それとこのゲームもアクトレイザーのようにラスボスの前に今までのボスがやたら出てきますが今回は主人公側もシレンの火炎入道みたいなやつに変身して異常なほどのパワーアップ(完全無敵状態、激強の飛び道具完備)を果たしているので、今まで戦ってきた強敵達を力の差を見せつけてボコボコにすることができます。なのでサドの人にもおすすめのゲームですね。