リメイクを求める
★★★★★
芸術性・哲学性の無くなった昨今のゲーム業界にはこのゲームのリメイクは改革の一石を投じるでしょう
ガイア幻想記・天地創造とともにリメイクしてほしいものです。
名作
★★★★☆
このゲーム、知名度はかなり低いんだろうなあ。
私自身、親父がパチンコでとってこなかったら知らなかったし、やらなかった。
DSでリメイクとアニメ化希望です。
哲学三部作。
★★★★★
天地創造→ガイア幻想紀→ソウルブレイダーの順でプレイしました。
天地創造のゲームシステムはガイア幻想紀の発展ですが、コンセプトは
ソウルブレイダーの直系のようです。
このゲームは三部作の初作なだけあって、攻略はさほど難しくなく、
システム上荒削りな部分もありますが、そのために素直に伝わってくる
ものがあります。
キャラクターたちは世の中に対し達観した者が多く、かと思えばくだらない
作業に真剣になったり。そういったリアルな人間くささは、エニックス時代の
ドラクエを感じさせなんだか懐かしい気持ちになりました。ドラクエの独特の
良さは大筋のストーリーのみでなく、町人や兵士の生活感あふれる何気ない
セリフに在ると思います。
思えばドラクエもこの三部作も、人生に疲れ始めた大人のためのゲームなのかも
しれません。
天地創造に感動した方ならば、このゲームからは必ず得られるものがあります。
ゲームがただの娯楽ではないことを示したこの三部作、一度体験をお勧めします。
程よい味付け
★★★★★
50、60時間やらせておいて最後には、『くだらねえ』とか『時間無駄にした‥』とか感じさせる昨今の大容量ソフトより遥かに優れている。いやあ、プレイ時間は20時間が限度でしょ。音楽もなんか郷愁を感じさせる。Wiiよりもスーファミとこれ。
純粋な原石
★★★★★
リアルタイムでプレイしたので懐かしくなってレビュー。
ちなみに最近もプレイしています。
ガイア幻想記・天地創造の雛形となるアクションRPG。
聖剣伝説にくらべると非常にボリュームは少ないけれど、その世界観は決してひけをとらない。
全知全能の神につかわされた一人の勇者が悪神によって封印されてしまった生命の魂を解放するという、なんとも荘厳なストーリー。
昔の作品なので、導入やグラフィック、セリフやステージの完成度は今のユーザーには満足できないかもしれないが、十分にゲームの世界観をアピールしている。
音楽はGODAIGOのタケカワユキヒデ氏が担当。この事実に衝撃を受けた。
とにかく、ゲームの雰囲気をそのまま表現するBGMがあまりも秀逸。
最もゾクゾクしたのは模型の世界で流れるBGM。神秘的でありながらも無機質であり、恐怖感と緊張感のある曲だと思う。
人間・動物・植物・妖精・物など、あらゆる魂を解放していくゲームの世界観が非常に独特で、終始神秘的なテイストをまとっている。
真に面白いゲームにCGや声優などいらない。
余分なものを一切省き、ゲームに本来求められる要素のみで構成された正に原石のような一本だと思っている。