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装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ (2) [DVD]

価格: ¥7,140
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
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細かい描写に圧倒的スケール感!但し3DCG嫌いにはおすすめできません ★★★★★
内容は資源豊かな惑星ガレアデ。しかしそこはバララント勢力が優勢でした。そこでギルガメス軍部はバララント前線基地を奇襲によって叩く作戦を計画。しかしそのためにはマニド峡谷を通り抜けなくてはならないことと、その途中にある空中要塞を破壊することなく制圧しなくてはなりませんでした。そこで選ばれたのがキリコ、バーコフ、ゴダン、コチャック、ザキの5名で、彼らはスコープドックで任務に赴くのでしたが・・この作品の見所はまず何といっても圧倒的なメカ描写です。特にATの描写には細かく、空中射出、戦闘でヨゴシが入る、マガジンの交換、ローラーダッシュ中の火花、ワイヤーアクション等細かい描写は今までで一番です。また戦闘シーンも見所です。続々襲い掛かるファッティー相手にスコープドックがこれでもかとばかりに撃ちまくる様はこれまでで一番凄い映像だと思います。勿論アームパンチとターンピックの活用もお約束でちゃんとあります。また第4話のクライマックスシーンは桁違いなスケール感で描写されています。見ごたえ感はそれまでのボトムズ中でトップだと思います。ただその殆どが3DCGなので、それが嫌いな人、セル画にこだわりがある人は“なんじゃこりゃ〜”で憤慨すること請け合いですが・・それとオープニング、エンディングにブルースロックの巨匠・柳ジョージ氏を起用する心意気がいいですね〜。タイアップばっかりで似たりよったりな聞き心地のいいアニソンばっかりのアニメ業界の中、こういう媚びていない姿勢を見せてくれるのが嬉しいじゃないですか!
3DCGの描写とコチャックが後で合流の意味 ★★★★★
OVAシリーズはともかくとして昔のボトムズのTVシリーズの事を考えると3DCGでの描写は大発展とは思います。例えばザキの弾をよけるキリコのATなどは手描き原画は描けてもあの秒数分を動画が作画するには相当な労力を要する事がわかるからです。

制作体制が過去作と大きく異なり今回、アンサースタジオという元ディズニー・スタジオ・ジャパンが3DCGも込みの担当で試行錯誤はされてるようですね。別作の「FLAG」も同スタジオですがやはりその作品でのメカ描写も見た目は好みの問題としても動きは今一な印象を私は感じました。

手描きのメカ描写では制作体制の異なりやCGの導入により「赫奕たる異端」まで参加されていた(原画描きの)吉田 徹さんの参加ができないようでメカ描写が見れないのが非常に残念です。

3DCGである意味は今後の迷彩塗装など線画では表現できない部分などでも力を発揮して欲しいですね。
ATの動きについては良い部分、改良すべき部分があると私も思いますが今後、発展して行くのを見守りたいと思います。手描きでのリミテッドアニメ(動きに詰めの強弱ついた)のメカ描写もボトムズの魅力の一つだったのでお願いします!。

以下、物語についてです。
2話で、バーコフ分隊に何故「コチャック」のみが合流しなかったのかが今回を見てわかりました。見てると容姿、行動ともに腹立たしいキャラですが3、4話は「コチャック」あっての波乱劇が面白い要素を出したと私は思いました。3、4話の為に合流は、とっておいた感じですね。

今回、私も好きなATの陸戦ファッティーが大量に登場がそれだけで感動です。あいかわらずなやられっぷりですが…(キリコが奪って活躍して欲しいのを個人的に希望)。

バーコフ分隊の有能さは「コチャック」というハンディがあっても、ある程度の戦果があげられた事。そして、過酷な状況下にキリコがあえて送り込まれている事や、1話では「渡河」、今回は「峡谷」での作戦と過去のTVシリーズとは違った、数話で次々と舞台を変えての作戦が行われる事が今後の展開として一つの楽しみになりました。
ストーリー的には面白いが ★★★★☆
あまり読んで頂けないと思いますが、私が買ったのは通常版ですので。1、2巻と来て、今シリーズの方向性が見えてきました。

最大の特徴は、過去作にはなかったブリーフィングが毎回入るところから見ても、戦術・作戦レベルのディテール描写、ミリタリーテイスト、特殊部隊のアクション、チームワーク等でしょう。ただしあくまでも「リアリティ」の補強であって、「リアリズム」とは違います(星間戦争で陸上兵器が主役?だったり、メカデザイン的にヘリも飛行船も揚力不足だったり)。

で、そろそろ絵柄に関する現時点での評価もすべきでしょうか。まず車輌・航空機等は今のCG表現で特に問題はないでしょう。しかしATは、これがゲームソフトの実機描画なら神ですが、アニメ・特撮作品としては力不足の感があります。比べはしませんが、数日前にトランスフォーマー見ちゃってたりすると・・・。

今巻で一番、尻が落ち着かなかったのは、CG表現のATがセル画表現の人物を抱いて走るシーンです。同じくCG表現の車輌に、その何倍も大きいセル画の岩が落ちてくるのも、違和感がありました。明らかに手描きの火花、弾道も妙に気になる・・・

「昔のアニメを見慣れているからでは?」との意見もありますが、前景・後景で分けた場合、CGは背景に溶け込むし、セル画は手前に浮びます。実際、内容的に近い「攻殻機動隊」ではロボットも車輌も線画表現のCGにしているため、この種の問題は起きません(その代わり陰影や汚れの表現が難しい?)。プロとしてあえて今回の表現方法を採用した責任は、取ってもらいたいです。

では何で星4つなのか?・・・「話が面白いから」ですよ!