テレビだと、どこの団体がどんな活動をしていてどんな特色なのか、よくわからないうちにどんどん先に進んでしまったので、本だと後から読み返せるし、しかもわかりやすく著者の方が書いてくださっているので、SEEDの世界をきちんと理解することができました。
登場人物たちのセリフはほとんどテレビとそのままですし、心情についても感情移入できるような作品だと私は思います。
なので、あっというまに私も全巻揃えてしまいました。
ガンダムシリーズはたくさんのキャラクターが出てきますが、この小説は、それぞれのことをきちんと書いてくださっているので、「この人が好き!」というのがある人も楽しめるのではないでしょうか。
メインのキラやアスランだけではなく、細かくそういった描写をなさっている素敵な作品だと思いますよ。