この本を読んで最初に、自分の御先祖様（霊）に感謝しました。
しかし、自分自信は今までにその霊らしきものを見た事も有りませんが、なにか目に見えないモノが私たちを、守っている又は邪魔をしていると思う事が今までに、いくつもあったという事も事実です／／／
そんな幾つもの例をあげながら、分かりやすいように述べている本でした。

著者が過去に出版した本がすでに絶版しているのが残念である。

この本を読んでみて良いな、と思ったのは、文章が淡々と記述されており、この類いの本によく見られるおおげさ、あいまい、自信過剰な点がほとんど見られないところである。そのため、とても好感がもてる。内容は体系的にまとまっており、体験に裏打ちされている。霊界ものに興味を持つ方にはきっと参考になると思う。あとがきによると、筆者の皆本幹雄氏は１０年以来の著作とのことであるが、私としては最新の霊界事情について、もっと触れてほしかったと願うのは欲張りか？