初めての本田氏の本なので、ちょっとついて行けなかった。
★★☆☆☆
他のレビューアの方は絶賛していますが、私には物足りませんでした。
走ることで血行も良くなり、いいアイディアも浮かぶ。会社のチームで走れば絆も深まる。仕事が上手くいかないことを自分以外のせいだけにしてもダメ。自分で走らなきゃ。
ってことなのでしょうか。
そして東京なんかであくせくしないで、半年ハワイで楽しむような生活をしようよ。人間らしく、自分らしく。
金儲けなんかより、その先にもっと大事なことがある。
しかし、初めて本田氏の本を読んだので、ノリについて行けませんでした。
残念ながら、皆さんのような満たされる感覚を感じることができませんでした。
そのような人もまだ世の中にはいるんですよ。
すいません。
本田さんのエッセンスの詰まった小説です
★★★★★
本田さんのビジネス書は何冊か読んでいます。
とても影響を受けて、運動もはじめフルマラソンも完走しました。
久々に本田さんの本を読んで復習した感じです。
ストーリーはとても読みやすく、単なるサクセスストーリーに終わらず面白い展開でした。
本田さんのビジネス書を一冊ぐらい読んだあと読むとより楽しさが倍増するでしょう。
本質はビジネス書と一緒ですが現実味帯びて楽しいとおもいます。
初の小説!
★★★☆☆
本田氏、初の小説ということもあって、かなり期待を寄せていた。
初の小説なのだが、本田直之色が前面に出ている内容と言える。
ひとつのシチュエーションからしても、本田氏らしさがわかり、
その点では、非常に「今風」のビジネス小説と言えるだろう。
最後に、大どんでん返し?があるのだが、そのあたりは、
本田氏の多才さが存分に発揮されたのではないだろうか。
特に、会社でモチベーションが下がっている、若い方に一読を
おすすめしたい。
きっと、プラスの意味を見つけることができると思う。
自分の存在を信じ・感謝し、生きること!
★★★★★
本を読み終え、
思わず、両手で自分を抱きしめた。
今、生きて、自分がここにあること。
健康であること。
たくさんの人に愛されてここまで来たこと。
その喜びと感謝が
温かい涙になって、頬をつたっていく。。。
今、私達日本人が置かれている現実。それは、
洪水のように、日々流れ込んでくる情報。
まるで「生き、急げ!」と言わんばかりの仕事の流れ。
更なる喪失感を煽るかのように、
「もっと!もっと!」と、欲張る時代の空気。
この本は、
そのような日本で苦しみながらなお、頑張ろうとする人達への
本田氏からの、温かいメッセージなのだと思う。
特に心に残ったのは
P198:「走っていると、毎日毎日、自分の体を使って、
コツコツ積み上げていく喜びがわかるはずです。
そして、その先にあるもっと大きい喜びもね」
P229「それは僕ー自分自身だった。
そして、僕は今、何もいらなかった。」
初めて本田氏にお会いしたとき
その日焼けした笑顔の向こうに
澄み渡る大きな空と海、太陽の温かさを感じた。
年の半分をハワイで過ごし、
仕事もプライベートも充実させる本田氏だからこそのメッセージが
この本にはたくさん詰まっている。
スキルを学ぶまえに、まず感じてほしい!
「自分という存在そのものを信じ・感謝し、生きること。」
そこからすべてが始まって行くのだという事を
深い感動と共に、改めて、自身の胸に大切におさめた。
生きるとは?仕事とは?
今、人生に・仕事に悩む人にとって
きっとこの本を読み解く事で
自分なりの答えを見つけるとが出来ると思う。
「人生は軌道修正できる!」ポジティブな気持ちにさせてくれる本
★★★★☆
レバレッジシリーズで一躍脚光を浴びた本田直之氏の小説デビュー作。出版社の広告営業部に勤務する岸田海が、ある日リストラとも捉えられる新雑誌創刊準備室への異動を命じられる。この小説では、海と準備室に集まった8人のメンバーたちの新雑誌「Pig Fly」創刊までに至る様々な出来事や試練を、まるでノンフィクションの如く描いています。小説最後のオチは、はっきり言って「・・・」といった感じでしたが、読み物として、そして自己啓発ビジネス書として、「だれだって、いつだって、人生は軌道修正できる。」というポジティブな気持ちにさせてくれる本です。
★経営者にとって最大の投資は人材だ。
★走ると脳が活性化されて、記憶力と集中力がアップするんですよ。
★うまくいかない原因を外に求めている限り、何も変えられませんよ。
★日本人は、一人だとブタだが、三人集まれば竜となる。中国人は一人なら竜だが、三人集まるとただのブタ。
といった、ビジネスや自己啓発に役立つ情報や、小説でキーとなる情報に太字が施されているので、一読後太字で書かれた箇所だけを読めば、本のエッセンスを吸収できると思います。