リトル・ベアはおもしろいミステリーが好き。この34分のビデオでは4つの謎を解いている。ビデオのタイトルにもなっているエピソード「Little Sherlock Bear」では、おとうさんのチェリーパイがなくなり、みんなが容疑者に。その次の「Duck Loses Her Quack」では、アヒルの子たちがカエルのようにケロケロと、そして猫のようにニャーニャーと鳴き、リトル・ベアはベビーシッターの声を取り戻すのを手伝う。キャットとダックとリトル・ベアは「Exploring」で、森を探検しに行く前に、たとえ何が起こっても逃げないと誓い合うが、恐ろしい洞くつを前にして踏み込むのを躊躇（ちゅうちょ）する。最後の「Detective Little Bear」でリトル・ベアは、おじいさんの懐中時計を盗んだのはゴブリン（小鬼）たちではないかと疑い、虫メガネを使って探すが、その途中でアリなどに注意がそれてしまう。2歳から5歳の子どもたちは、人気のニック・ジュニアのTVシリーズで、森を舞台にしたわくわくする物語から友情と穏やかな教訓を味わえるだろう。（Kimberly Heinrichs, Amazon.com）