スティーヴとブルーはマジェンタが遊びにくると聞いて大喜び。でも、ブルーはマジェンタと何をしたいのかしら？　そこでブルーズ・クルーズ。スティーヴとブルーはその答えを求めて手がかりを探す。その途中ふたりは、ダックとスネイルの残した足跡を見つけながら友だちのシャベルとペイル（バケツ）のかくれんぼを手伝ったり、ミスター・ソルトとミセス・ペッパーといっしょに「反対」の概念を学び、フェルトでできた友だちにぴったりの衣装を見つけたりする。2つめのお話「ホワット・ダズ・ブルー・ウォント・トゥー・ドゥー・ウィズ・ハー・ドローイング？」では、ブルーが特別なお絵描きに挑戦。絵が完成するとスティーヴはその絵を冷蔵庫に飾ったらと薦めるがブルーには別のアイデアがあった。その答えを探しながら、スティーヴは謎のアイスクリーム・コーン製造機を披露したり、フェルトのお友だちが正しい順番で着替えができるよう手伝ったりする。
   どちらも25分のお話だが、見ているこどもたちはブルーとスティーヴに釘付けで、いつの間にか、種類別に分けること、順番通りにすること、推測すること、そして視覚でものを認識すること、などを学んでいる。ぜひともコレクションに加えたいブルース・クルーズの1本。(Tami Horiuchi, Amazon.com)