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日本妖怪異聞録 (講談社学術文庫)

価格: ¥840
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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百鬼夜行 ★★★☆☆
東京の壁には、妖怪たちの足跡がある。
闇に書かれ、光とともに明らかになる。
無数のタギング。忌み嫌うものと、無視するものの中で作られていく。

世界を司るものは、あらゆる部外者を殲滅させる。
ともに生きる道を選ぶものは、妥協し、仏を受け入れたり、
死ぬまで反抗するものは、平等院へ祭られる。
何一つ、進化しない差別主義。その差別主義を取り込んだ僕らの体は、
いつ、どの選択肢を選ぶのだろうか。
妖怪通観 ★★★★☆
 1992年に出た単行本の文庫化。
 酒呑童子から宇治の橋姫まで、8つの妖怪事件を取り上げ、民俗学的な解説を施したもの。非常にわかりやすく書かれており、青少年向け。
 妖怪とはいうものの、酒呑童子、天狗、玉藻前、崇徳上皇など歴史的・文学的に有名な怪異がテーマとなっている。酒呑童子は何者だったのか。天狗が生まれた理由は何か。玉藻前を退治する必要はどこにあったのか。それらの探求により、各時代の政治状況や庶民の生活誌が明らかになっていく。中世から近世へという時系列上に並べられていることもあり、日本の怪異なる心性の変遷もうかがえるようになっている。
 大人の読者にとっては物足りないかも知れない。
日本の妖怪達 ★★★★☆
この手の本は大体が難しそうな内容だがこの本はそんな事は無い。  若者向けに作られた本である。その為深く入り込んだ内容ではないが妖怪に興味ある人は是非この本を読むべきである。多彩な妖怪の物語に解説を加えていて、とても分かり易い内容だ。