森氏の著作にはなかなか唸らせるセリフがでてくる。しかもそれは誰かに感化されての言葉というのではなくて、森氏の迷宮頭脳から出てくるオリジナルである。そこが凄い(●^o^●)。
森氏の写真の腕前はアカセガワゲンペイ氏のこの手の作品(たとえば『正体不明』シリーズ(●^o^●))と比べるとかなり落ちるが(まあ、比べるのが問題なのかもしれんが・・・・(●^o^●))まあ、それでも結構楽しめる。むしろささきすばる氏とのコンビのイラストによる構成の方がより、グッときたかもしれない。
残念なのは短編の名言が短編集の何ページのような表記になってしまっているところ。短編の何ページ目とすべきだと思う。