インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション(アスキー新書)

価格: ¥780
カテゴリ: 新書
ブランド: アスキー・メディアワークス
Amazon.co.jpで確認
オバマのコミュニケーション。 ★★★★☆
“説得”じゃなくて、“共感”。
オバマのコミュニケーションは
土俵の違うところで行われていたんですね。
「空気」などという曖昧な馴れ合いに首まで浸かった日本人への警句 ★★★☆☆
本書は「空気」などという曖昧な馴れ合いに首まで浸かった日本人への警句に満ちた一冊である。幼稚で稚拙なコミュニケーションしかもたなかった貧弱な
日本社会と日本人にも変革が必要である。この本はその取っ掛かりになる一里塚である。強靭で理知に富んだ米国社会の説得力と納得力を勉強してもらいたい
オバマの選挙戦を例に、著者のコミュニケーション・広報戦略を解説した本 ★★★★☆
民主党の選挙コンサルタントをして一躍有名になったPR会社フライシュマン・ヒラードの田中社長と、日本のインターネット系PRの第一人者で大ヒットした「戦略PR」の著者でもある本田さんが、オバマの勝利のプロセスの内幕や仕組みを解説するのかと、大変期待して読んだが、少し期待とは違った。内容的には「オバマの勝利プロセスの解説」ではなく、「オバマの選挙戦を例に、著者のコミュニケーション・広報戦略を解説」した本。

内容的に、コミュニケーションン戦略の一般的な参考になる箇所は多くある。途中のコラムにある「小泉流メッセージ力学の本流」は、小泉現象をメッセージという視点で解説していた面白い内容だし、第5章の「戦略コミュニケーションの発想」は、社内・社外を問わず、メッセージをより多くの相手に、またはより効果的に伝えたいと願う人には意義がある内容だと思う。実際、「自分が発信したものではなく、相手に伝わったものがメッセージである」などの基本だが忘れられがちな内容には、誰もが反省させられるものと思う。

しかし、全239ページ中、オバマのコミュニケーションの内容等に割かれているのは全体の約4分の1の61ページでしかなく、そこで解説されているオバマの選挙活動の内容も、たいていは一般的に公開されている内容であり、「オバマ・モバイル」という住所録をアドレスでソートできるソフトや、オバマ・ドットコムでのSMO(Social Media Optimization)も、初めて聞く人には新鮮かもしれないが、既にインターネット・マーケティングという観点からアメリカ大統領選を見てきた人には、決して目新しくはない。

というわけで、コミュニケーションやインターネット・マーケティング初心者向けのの、あまり深くないケーススタディとしては価値があるが、オバマの戦術を詳しく述べた本ではない(タイトルと中身が不一致?)という理由で、星は3つのみだが、巻末のオバマのスピーチの対訳は保存版なので、特別に4つ星。
なんでオバマが騒がれているのかやっと理解できました。 ★★★★★
こんな人におすすめ:

・なんでこんなにオバマが騒がれているのか知りたい人
・アメリカの選挙戦の仕組みについて軽く勉強したい人


オバマの就任演説を生放送で見ましたが、観衆の規模が半端なかったです。
「なんでこれほどまでに注目を浴びているのだろう・・黒人だからだろうか・・。」
と、その時はオバマに対してそんな程度の印象しか持っていませんでした。

そこでこの本のタイトルをどこかで見かけ、
「え、カラクリなんてあったの!?どんなもんじゃい。」
と興味を持ったのがきっかけです。

いやぁ、勉強になりました。

アメリカの未来に、希望を抱きたくなりました。
初めて、政治を応援したい気持ちになりました。
今後のオバマの行動には注目しておきたいと思います。

しかし日本は「アメリカの犬」とよく言われてますが、オバマが大統領になったからには
思う存分彼を見習って真似てほしいものです。
そういえば去年、木村拓哉がひょんなことから首相に任命されちゃう『CHANGE』という
ドラマがありましたよね。
オバマと共通するところが多くて、なんだか偶然とは思えないですな。


ちなみにこの本、オバマの演説が3つ全文収録されてます(英日対訳):
・2004年民主党大会基調講演 全文 The Audacity of Hope
・2008年大統領選勝利演説 全文 Change Has Come to America
・2009年大統領就任演説 全文 Barack Obama's Inaugural Address

これは保存モノですよ。
プレゼンからマーケティングまで ★★★★★
タイトルに“カラクリ”とあるのは、従来型の二元対立軸の提示による波風の〜となるのか(笑)。まとにかく、オバマ陣営の選挙戦略をわかりやすく解き明かしたもので、けして否定的に捉えているわけではない。
 オバマのスピーチの特徴は説得型というよりコミュニケーション型というべきで、共感を呼び込むスタイルはアメリカでは従来例が無く、むしろ日本的である。もちろんただ優しいだけではなくて、自己の弱点を武器にシフトさせる緻密な計算がある。24時間、2年間に渡ってそれをアクティブに維持し続けたのは、著者たち腕利きの選挙コンサルであるとする。
 若干宣伝臭いが、事象化による意味づけ、小泉手法との違い解説まで、非常にお得な一冊だ。マーケティングにも役立つ面があるだろう。