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ゼミナール民法入門

価格: ¥3,360
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで確認
財産法入門書の傑作 ★★★★★
会社法,法人法,貸金業法,利息制限法などの改正にあわせて改訂されました。
民法財産法(総則,物権,債権)の入門書としておすすめの一冊です。
文章のおもしろさ、わかりやすさでは、今一番定評があるといってもいいでしょう。
雑誌書評で、その説明のうまさに対する学者さん仲間からの称賛の声を目にしたことも
あります。
日経が出していることからわかるように、ビジネス法務の最先端にも少し触れています。
したがって、法学部生はもとより、むしろ経済学部生,ビジネスマンのテキストとして
ピッタリだと思います。
ただ、うかつに手を出すのはちょい禁物。初心者にも丁寧ですが、いかつい見た目からも
わかるように、通勤通学やベッドで安易に読み流すことはちょっと難しい。
あくまで、民法にある程度まじめに取り組む気概がある人向けかと思います。
(Amazonで実物を見ずに買う人はこの点注意。)
また家族法は含まれていないので、法学部新入生や資格試験受験生も注意です。
細かいところまで詰めて書いてあるわけではない(入門ですから当然ですが)ので、
資格試験の得点には直結しないかもしれません。
でも大きく核心を理解する気持ちで読んでみればけして損はないと思います。
なお、個人的に家族法は含めなくていいと思います。本書の特長が減殺されるおそれが
あるからです(分厚くなりすぎるので既存の部分が削減されるかも)。
何はさておき著者は新進気鋭の東大教授。民法に正面から取り組みたい初心者(再入門者)
さんは必見でしょう。

興味深く読める ★★★★★
 入門と銘打ってあるが、レベル的にはなかなか高い。
ビジネスマンを意識しているせいか、所々に金融についての
言及があり、純粋な民法基本書というわけではない。
試験に直接役立つ本というわけではないが、一つの読み物として
じっくりと読んでみると良い。読了後、今までと違った視点で民法
を考えることが出来るようになるだろう。
楽しみながら民法が理解できる本 ★★★★★
Sシリーズでは、総則でも物権でも、最初の50ページで挫折(債権以降は手も出していない)。しかし本書は、500ページ以上もあるのに、一気に読むことができた。読んで面白く、しかもきっちり理解させてくれる。不良債権の回収の章は、実務の巧妙な回収手法も盛り込んであり、特に面白かった。民法アレルギーにかかっている人は、本書を読めば克服できるだろう。ぜひ家族法を加えた改訂版を出してほしい。
勉強と実務の架橋 ★★★★★
民法に関係する特別法や手続法へも話題をどんどん拡げつつ、それらが取引者の意思や安全をどのように実現・保護するかという観点でまとめあげていく充実した一冊。勉強・実務のどちらかをある程度かじっている人が、もう一方へと架橋することによりパワーアップを図るのに向いていると思う。ただし入門書としては結構ボリュームがあるので、米倉明「プレップ民法」などコンパクトな本と併用するとよいかと。
改訂を重ねているため、基本的な部分の記述に信頼がおけることと、法改正など最近のトピックが織り込まれていることも魅力。電子債権法等を受けてまた改訂されることを期待しています。

過去の改訂のミスを2つ発見。いずれも些細なことですがw
p.71下段の見出し 制限能力者制度→制限行為能力者制度
p.119コラム ジャッキー佐藤が「あなたから私に」と歌い、次に、マキ上田が「私からあなたに」と受ける。→ジャッキー佐藤が「あなたから私へ」と歌い、次に、マキ上田が「私からあなたへ」と受ける。
わかりやすいのですが・・・ ★★★☆☆
わかりやすいにはわかりやすいのですが、出版社が日経新聞社だからか、ビジネスマン向けの本だと思います。民法総則・意思表示に該当する部分が終われば突然金融の話に移っているので、会社業務経験がないと理解しにくかったです。

全体的には読みやすく有用な本だとは思いますが、法学入門書と思って買うと少し抵抗を感じるかもしれません。その意味を込めて☆を2つ下げました。