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評価論を学ぶ人のために

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 世界思想社
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そんなに悪い本ではないと思う ★★★★☆
第1部.評価の概念と方法、第2部.分野別評価の現状と課題という2部構成。

第1部では、評価の定義や量的・質的評価の概要が示されている。
第2部では、政策評価や開発援助評価から学校評価、ジェンダー評価まで、
分野別に、主に日本における評価の歴史と理論が幅広く紹介されている。

評価関係の本は、政策評価や教育評価など、分野別に数多く存在する。
本書の価値は、主に日本に焦点を絞って、
幅広い分野の評価を説明したところにあると思う。

本書は、扱っている分野が幅広く、
各分野の説明はそれほど深くないという意味で、
学術書としては入門書と位置づけられる。

ただし、理論や技法がだいぶ圧縮して書かれているため、
「評価とは何ぞや?」というように評価に興味を持ち始めた方や、
「政策評価の理論と技法について詳しく知りたい」というように
特定の評価分野の研究を深めたい方は、
各分野(政策評価や教育評価)のキーワードで検索して
出てきた書籍を何冊か読んだ方が分かりやすいかもしれない。

それから、個人的には図表をもっと入れたら
さらに分かりやすくなるのにな、と思った。
難しい ★★☆☆☆
評価論を学ぶ人のためにというタイトルからは評価論の学び方みたいなものを期待していたのだが、これって評価論そのものではないのか。文体があまりにも堅すぎるし、文字が小さすぎて私のような非専門家には難しかったです。