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映画監督・キャメラマンになるプロフェッショナル撮影技法

価格: ¥3,150
カテゴリ: 単行本
ブランド: フィルムアート社
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翻訳者の知識が・・・ ★★★★☆
非常に基本的でためになる本で、他の映画撮影解説書を読む前に目を通しておくと、細かい技術用語や撮影機器類の知識が身について理解しやすくなる。
ただ、翻訳者は映画撮影の専門家であるが、ひょっとしたら高齢で、新しい技術や道具についてくわしくないのかもしれない(あるいは英語が苦手?)。
ステディカム(Steadicam)をスタディカムと書いたりインターレース(interlace)をインターレスとしたりで、こういう部分を目にすると、なにか根本的に間違っていたりするんじゃないかと不安になってしまう。
DVDをデーブイデーと読むオヤジと同じで適当に無視してもいいのかもしれないけど、フィルムアート社は映画の専門書ばかりを出している会社なのだから、書店に並ぶまでにだれかが気づいてもいいと思うのだが?
とっかかりとしても専門書としても、勉強するのにいい本 ★★★★☆
映画業界のキャメラマン、もっというと撮影監督への道を目指す人向けの教科書になるような本。専門用語に原書にはない注を多く加えたり、やはり原書に対して日本の場合の用語や撮影の習慣の解説を加えたり頑張っているが、それでも一読しては分かりづらい点は多々残っている。カメラの動きの比較の話を動画ではなく文章と一部の写真だけでつたえるのはちょっとつらい。カラーページは一部分でほとんどがモノクロというのも厳しい。
それでも、撮影に関する基礎知識を得るために、網羅的・専門的に多様なことが記述されていて、素人が読んで、全部を理解できないとしても、映画への味方は変わるのではなかろうか。