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「新しい貯金」で幸せになる方法―あなたの生活を豊かにする「NPOバンク」「匿名組合」のススメ

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 築地書館
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あえて厳しい一言 ★★☆☆☆
NPOバンクというものは、知らなかったですし、非常にすばらしい取り組みだと感じました。
最近、自分の力で社会に何が出来るかということを考えており、一つの回答だと思いました。

しかし、第一章の書き方には大きな問題ありと考えます。
本文では、このような例が挙げられています。
 1.郵便局に貯金→道路公団にお金が→天下りの人の給料へ
 2.郵便局に貯金→長良川河口堰が出来る→水質悪化、環境悪化、水道料金の値上げ
 3.銀行に貯金→大企業にお金が回る(≒悪、といいたげです)

1、2の例は預金により起こった不幸な事例です。しかし、それと同時に、生活インフラも出来た事実を作者はどう考えているのでしょうか?批判する対象は、郵便貯金自体ではなく、それをちゃんと監視出来ていない状況ではないでしょうか。国も悪いし、我々も悪いです。
3は単に作者が大企業が嫌いなだけですね。

私も、学生時代にこれを読めば、真に受けてしまっていたと思います。
お願いですから、負の一面だけを伝え読者を煽る書き方は、読み手がゆがんだ捉え方をするので、やめて頂きたいと思います。(せっかくNPOバンクといういいこと紹介しているのですから、、、)
あまりたいしたことないすよ ★★★☆☆
他のレビューが絶賛ものだったので、読んでみました。読めばわかるけど、あまりたいしたことないすよ。だいいち、文章が読みずらい。全体の構成も行ったりきたりで、簡単な内容をあえて複雑にしようとしているみたい。一言でいうと、プロの物書きの本ではないね。なのに、★5つがずらりと並ぶのはなぜか。まさか、他のレビューアーさんたちは仲間うちじゃないでしょうね。怪しい。
夢を追う人を応援するにはいいが ★★★★★
郵便貯金や銀行預金が戦争に使われるとのこと、それだったら真に役立つ貯金方法を紹介しますという内容です。そして数々のNPO法人が本書で紹介されています。
 
こうしたNPO法人を利用して夢を追う人を応援しよう、そのためにそこに預金しようと考える人にはいいかも知れません。しかしこれらのNPO法人から融資を受けるには痛いな落とし穴が。「連帯保証人要、担保不要」となっているNPO法人が殆どですが、実際問題として、連帯保証人をやってくれる人を探すのは大変じゃないですか。どこも「焦げ付きが少ない」そうですが、それって当然ですよ。

預ける分にはいいと思います。だけれど、お金を借りるのはやはり大変なこと、そんな感想を持ちました。
日本の将来に希望を持った ★★★★★
金融機関を作るなどということは巨大資本にしかできない、こう思っている人が大部分だと思う。だが、市民主導の金融機関が次々に作られ、しかも成功しているので、この試みが日本各地に広がっているという。驚きである。
小回りのきく福祉、保育サービスや障害者支援、環境にやざしい農業などは、ニーズも期待も高まっているのに、普通の銀行が融資してくれないため、資金調達が難しい。市民の手で運営される「バンク」は、公共性が高くそれほど儲からないこういう事業に融資を行なう。
大型銀行や証券会社の倒産が相次ぐ一方で、市民主導型の金融機関が成功をおさめていることに、社会変革の目を見る思いがする。日本の将来について暗い話や予測ばかりが飛び交う中、この本は、日本の市民の知恵と力に期待を抱かせる。読後に大きな勇気を与えられる好著だ。
貯金で戦争が止められる! ★★★★★
自分の貯金に無関心だったことが、結果的に戦争や環境破壊を支援していたことに気づいたのはショックだった。
本書は銀行や郵便局への貯金の代替案として、NPOバンクや匿名組合のしくみと参加の仕方、さらには設立の仕方までが詳しくそして分かりやすく掲載されている。
そう「私でもできるかも!」と思えるのだ。

日本人の貯金の方法が変われば、アメリカが戦争をできなくなり、アジア諸国の環境を壊すこともなくなりさらに、自分の地域のニーズが満たされる。
これは一種の「革命」になるかもしれない。

少しでも貯金がある人!手にとって読んでみてください。お薦めです!