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ミシェル・オバマ ~愛が生んだ奇跡

価格: ¥1,365
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: アートデイズ
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アメリカの歴史を感じさせる、最もホットな偉人伝 ★★★★★
アメリカのオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞したのは記憶に新しいところです。
氏については、受賞の可否や政策を含め、賛否両論あるようです。

ここでは、ちょっと視点を変えて、
ミシェル夫人の生い立ちを踏まえて、彼女の伴侶としてのオバマ氏がどんな人間なのか垣間見るのはいかがでしょう。

この本は、曽祖父は奴隷というショッキングな出自を感じさせない、ミシェル夫人のサクセスストーリーに加え、
アメリカの歴史、語られることの少ない少数民族が「乗り越えてきた物語」、そして何より
複雑な現代を逞しく生き抜いていく指南書として読むこともできます。

目の前のことに振り回されがちな日常ですが、時には気分を変えて、
テレビ画面の向こうの華やかな笑顔の影にある、気が遠くなるような人間の営みに思いを馳せるのもいいかもしれません。
強さと柔軟さを持ち合わせた稀有な女性 ★★★★★
表紙のミシェルの姿が凛々しくて彼女の生き方そのものだ。
話は彼女のルーツ、南部の奴隷制度から始まり、いかに彼女が家族の愛に恵まれ努力し続けてきたかをはっきり書いている。バラク・オバマがなぜ彼女を妻にしたかよくわかる。
有能で冷静な彼女は、夢見るオバマの片腕になりパートナーとして夫を支えてきた。

一方で気さくなミシェルは人々に愛される、時代が求めていた、待ち望んだファーストレディだということが良くわかる。
どん底のアメリカをこの夫婦はどうやって乗り越えていくのだろう。
ミシェルの圧倒的な存在は、遠く離れた日本に住む平凡な私をも勇気づけてくれた。
彼女こそファーストレディにふさわしい女性だと思います ★★★★★
信念と愛を持って努力し続けた彼女をとても尊敬するとともに、
普通の人間は決して彼女のようには生きられないと感じました。

彼女とオバマ大統領が出会ったエピソードはほのぼのしく、出会うべく
して出会い、なるべくしてファーストレディになったんだと思います。

この本を読んで、オバマ大統領の人生も知りたくなりました。
ミシェルへの理解 ★★★★★
バラク・オバマを支えるミシェル夫人とはどのような人物か、どんな人生を歩んできたのか、その出自は・・・などなど誰しも興味が尽きないのではないだろうか。その答えがこの本に集約されている。新大統領になったオバマとともに、アメリカを変えていく原動力になるに違いない。そんな思いさえ感じさせてくれる。
興味深いエピソードにひきこまれて ★★★★★
歴代のファーストレディの中でも、この人、どんな生き方をしてきたんだろう、と個人的な興味をかきたてられる人たちは、多くはありません。夫を支えてきた良妻としての姿、未来の大統領と出会うまでの輝かしい学歴や仕事歴よりも、その人の育ってきたバックグラウンドや、人間味を感じさせるおもしろいエピソードを知りたい、そう思ったのが時の人、ミシェル・オバマのこの本です。

弁護士としてのキャリアを追い求めるのではなく、本当に社会の助けを必要としている人たちのために地道な活動をしてきたミシェル。「お金を稼いで良い生活をすることもできます。でも、世の中への恩返しはどこで学ぶのでしょう。本当に情熱を傾けられることは?」(私にとってとても印象的な言葉です!)そんな風に自問自答しながら、貪欲に進んできたミシェルの背景には、やはり人種の壁を感じ、のりこえてきた人生があるんだなあ、この本にはそんな説得力を感じました。
数々のエピソード‥‥人種差別が根強く残る時代、さまざまな人種の学生を受け入れ、白人生徒にでさえ人種や文化の多彩さをすばらしい!と言わせる教育を実践したホイットニー・ヤング高校での経験、対照的に大学時代、表面ではリベラルを装う教授やクラスメートの中で感じる差別の記憶、など、ひとつひとつがとても印象的に迫ってきます。
バラクとの出会いや求婚のシーンなどは、2人の性格の違いなどもよくわかって、ほほえましく感じられました。

巻末にはミシェルの子育て論、略歴や家系図、地図なども掲載されて、ミシェルの人生を読み解くヒントになりました。