身の回りのあらゆる情報に対して、
どういった視点からどういった目的で
調査がされているのかが示されている。

本当に、日々の生活のなかでこうした調査員が動いているのか・・・？
と疑いをかけたくなるくらいに、
色々なことを調べていることが紹介されている。

探偵業がはやっているとは耳にするが、
実際に見てみないと信じられないところがあるのが
人間の嵯峨ではないだろうか。
とはいえ、普段の言動、情報開示には注意していこうと思った。


初めて見聞きすることがたくさんあったが、
実際の調査手口などをもっとリアルに紹介して、
裏話をふんだんに盛り込んであると、
もっと信憑性をもって楽しめると思うので、
星は４つにしました。

調査会社の内情をまったく知らない方が
この本を読まれたら驚愕・震撼します。
そうです。正に
『あなたは調べられている！』
のです！
この現実は、ぜひとも誰もが知っておくべきです。
大学生は就活を始めるまでに必ず読む！
社会人のあなたもこの本を読み、
いつ自分が調査されても困らないような行動を心がけるべきでしょう。
外回りの営業マン、
あなたは尾行されているかも？　
私用は禁物です！
サラリーマンの尾行依頼はとても多いそうですよ。
神はあなたの行動をすべて見ている、と言いますが、
調査員はあなたの行動をすべて見ていることが
本書を読めばよくわかります。
この本を読んだ人は、背筋がピンとのびて
立派な人間になっちゃうかもね。
まぁ、人に見られているから、っていうのは不純だけど、
立派な人間が増えれば、世の中もよくなるわけだし、
よいことです。　ぜひ一読をオススメします！

以前、転職活動をした際に退職した職場に私の人物調査があったそうです。
調査するのもされるのも別世界のことと思っていましたが、意外と身近なこと
というのが、当該書籍を読みまして実感しました。
日常の危機管理を考える際に、情報という観点から考えさせられる一冊でした。