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シングルモルトウィスキー大全

価格: ¥3,465
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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「ウイスキーが、お好きでしょ」 ★★★★☆
「本書は『モルトウィスキー大全』(1995年)、『改訂版モルトウィスキー大全』(2002年)
に続く第3弾であり、2009年9月の時点で操業中、あるいはボトルが入手可能な世界
141の蒸留所を紹介したものである」。
 実際に各蒸留所を取材して回ったらしく、ブランド名の由来、歴史、製造法などと
ともにテイスティング・ノートを併記。
 例えばラフロイグOB12年ならばこんな感じ。
「香り・・ピートの湿地、スモーク、暖炉のピートの燃えかす。木炭、針葉樹。加水を
するとスィートでフレッシュ、青リンゴ。
 味・・ライトからミディアムボディ。スムーズでスパイシー。口の中でたき火をした
かのよう……。バーベキュー。加水で弱くなる。
 総評・・以前より洗練されたが、やや一本調子……。いつまでも口の中にピート
スモークが残る。ストレートで」。
 いやはや、アイラモルトのピート臭にいちゃもんをつけるとは。というか、「暖炉の
ピートの燃えかす」の匂いなんて大半の日本人は嗅いだことなんてないだろうに。

 そもそも人間には絶対味覚、絶対嗅覚のようなものなんて成立しようがないわけで、
これらの印象論については参考意見程度にすればいいと思う、もちろんコンディション
次第で味なんていかようにも変わるわけだし。
 その上で、写真ひとつにも異国情緒がにじんでいるし、今となってはググれば容易に
引き出せるとはいえ、トリビアも豊富に盛り込まれている。
 其処彼処に筆者の上から目線な自意識過剰は窺えるけれども、労作であることは確か。
 お金さえあれば、本書を目安にウィスキーをあれこれ試して、ああ、騙された、なんて
思いつつ、運命の一本に出会えれば、それでいいのではなかろうか。
待望の ★★★★☆
待望の一冊が出た。
シングルモルトの栄枯盛衰がよく分かる。
キニンヴィーのモルトが感動だ。
これまでの大全と見比べると、オフィシャルボトルの変遷もよく分かる。
この本だけではなく、それまでの本と一緒に置くことが大切だ。