とても読みやすくわかりやすい!
★★★★★
企画力とは・・と難しい文章が並べられているような本ではなく、アイデアとはどういうものかを、シンプルな文章とイラストなどでわかりやすく説明してあります。アイデアは日常の中にいくらでも詰まっている事、ちょっとした考え方の方向転換でいくらでも出てくるという事、実際の企画やアイデアの実例もあり、とても楽しく読めました!どうやってアイデアを出したらいいのかかわらなくなった時、実践できる方法がいくつも載っていますよ!
本自体はページ数が少なくあっという間に読み終えてしまいます。続編が出るなら絶対読みたい!
著者の企画を生み出すためのパッションが伝わってくる
★★★★☆
翔泳社の『○○力』シリーズの2冊目。
この本を読むと、どんな仕事でも企画力って大事だし、しかも特別な力ではなくて、常日頃から企画を考え続けることの大切さがよくわかる。
薄くてあっという間に読み終えてしまう本だけど、著者の企画を生み出すためのパッションみたいのが伝わってくるし、実践的な方法もあって、とってもためになる。
企画って特別な才能を持つ人だけができるものではなくて、企画を生み出す熱意とそれを通す説得力、そしてそれを実現する技術なんだ。この本に書いてあるのもやろうと思えばできる、当たり前のこと。でもそれが大事なんだ。
頭の中で分かっていてやろうとすることと実践することの違いで、結果が異なる。自分も企画が通らないって嘆く前に、まずはこの本を読み、試してみよう。
薄くて持ち運び便利、図写真あり
★★★★☆
さすが広告業界で生きてきただけある。
巻頭で、いきなり ”結局、この本で言いたいこと”を展開し始める手法。
時間が気になるサラリーマンにはうってつけの”企画”である。
”日本のサラリーマンの企画力を鍛える事”を目的とした”企画”を考える...。
−−−以下、抜粋−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この本のエッセンス
”企画”は日本人サラリーマンの必須アイテムである。
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でも、
「企画」を立てるのは難しいと感じる人が多い。
↓
だったら、
こう考えると気が楽になります!
「企画はそんなに特殊な作業ではありません」
↓
なぜなら、
1.すべての「企画」は日常生活の中から生まれる
2.すべての「企画」は今まであるアイデアの組み合わせ
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特殊な才能より、日常に注目して「企画」の芽を探す
気持ちさえ持てば、誰でも優秀な「企画」マン
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1.そのための、「日常」を見る目の鍛え方
2.アイデアを掛け算する「企画脳」の鍛え方
のヒントを伝授します
↓
「企画書の陥りやすいワナ」
「著者が日々実践するアイデア発想法」も紹介
↓
そして、
みんなに「企画」力がつくとニッポンは楽しい国に!!
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質のいい企画を作成するためのプロセス
★★★☆☆
新しいものを作る最初のステップが企画だと考えている。新しい企画を作るという作業の時に自分の中で持っている能力をフルに活用できているかが疑問になり活用するすべを知りたくて購入通読
読んでみると、「企画の定義」から始まり「日常でできること」「説得力のある企画へ」まで説明してくれている。課題を発見することと、企画を考えるフェーズを分けて説明しているのがおもしろい。(卵が先か、鶏が先かの話になりそうだが)ただ課題を見つけるために自分にできることが他にもあると認識。また企画を価値のあるものにするために、ストーリを持たすべきとの話も面白かった。
考える仕事をしていて、何らかの成果物を出したい人にとっては重宝する書籍になると思います。質のいい企画を作成するためのプロセスのポイントを説明してくれている本です。