第3弾の絵日記も関口ワールドが全開です。
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NHK番組で放送をされた(最長片道切符の旅)では回りきれなかった駅を回る旅、春編では鹿児島から福島県まで、そして今回の秋編では北海道を目指します、絵の基礎が実にしっかりとしていて、登場人物達が実に生き生きと魅力的に描かれているのには感心してしまいました、素晴らしい自然、そしてそこに生きる人間、動物たちとの触れ合い、関口ワールド全開な絵日記でその素朴さに本当に癒されました、3冊セットでお勧めをしたい作品ですね。
旅情をかきたてられる
★★★★☆
この人の絵日記を見ると、旅の情景が目に浮かぶ。視点の先には、旅先で出会った人々、庶民の日常生活への愛情が感じられる。
ところどころ挟まれてる写真もいい。
なぜか最終巻から読み始めてしまったが、一筆切符の旅や春編と併せて読みたいと思った。
DVDと一緒にどうぞ!
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関口さんの旅の記録。
旅を重ねていくごとに、だんだん絵が上手くなっています。
DVDと一緒に見ると、楽しさが倍になりますよ。
放送だけではわからない、関口さんの心の動きなどが
この絵本から読み取れます。
シリーズ完結編
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前著の春の西日本から今回の秋の東日本でシリーズ完結となる。
相変わらずイラストがいい味出している。添えられた短文も秀逸。写真では表現できないイラストならではのリアリティも魅力。
こうしてみると日本の鉄道旅行もまだまだ隠れた魅力に満ちているのがよくわかる。何の変哲もない小駅で途中下車してあたりを散策する。そこにはごくありふれた風景しかない。それもまた鉄道旅行の醍醐味だろう。