それがまた、心地よく思えることもあります。
このCDが好きなもう1つのポイントは、その終わり方。
地下鉄のアナウンスに本当にありそうなセリフ(?)で
終わるあたりは、このCDを聴く、という、ひとつの
「旅」が終わったようにも感じます。そこがまた、
好きなんです。
なのだが、この人物はマルチリンガルでありまして=『空耳アワー』のネタの宝庫ですんで伝えておきます。沖縄の雰囲気=『仕事しなくてもゆったりのんびり過ごそうぜ』みたいな『のんびり感覚』が前面に出ています。ミニマルな単調さがおもしろくもあり、飽きる部分でもあります。いい曲もあるので興味のある人は聴くといいかも。
空耳を覚悟しといてくださいね、チャオ。10点中6点
ラテン風アシッドジャズ軽快系
なのに星が5つにならないのは、全体を流れる気だるさが、
疲れている時に聴くと人生がイヤになるほどヘビーだから。
つまるところはそれほどの傑作という事なのでしょう。