このアルバムが素晴らしいものであるという事は事実です。
ぜひ多くの人に聞いていただきたいと思います。

ただ、他の方のレヴューにあるようなDVDは付属していません。
既に通常版を持っていましたが、レビューを読んで、
DVDがついていると思い込み購入してしまいました。

DVD付属は、海外限定版のみのようなので、皆さん注意してください。

まさに初期のa-haが戻ってきた感じの内容。哀愁を帯びたメロディにモートンの声が乗ると、こんなにもすばらしいとは。80年代、彼らに驚き、感動した記憶が甦りました。ただ残念なのは、これで解散してしまうということ。サマソニに出演した彼ら。時間がないがもう一度日本へ来てくれないか。単独でのコンサートを見たいものです。ちなみに最強盤!!と謳っているものの、ボーナスディスクのトラック01は、一枚目のボーナストラック11と同じものと思われます。オスロ公演はチッケットのみですのでお間違えのないように…。

本作品、国内版含め四つのバージョンが現在購入可能ですが
プロモーションビデオ、ライブビデオのＤＶＤ付きなのは
この海外の限定版のみです。

アルバムのタイトルにもなっているFoot of the MountainのＰＶは
昔のa-haのビデオのようなファンタジックで美しいビデオです。
瑞々しいメロディーラインと優しさのあるモートンのボーカルと
とても合っていてまさしく映像+音楽の融合した芸術です。
曲の終わりには感動が待っています。

この作品でa-haも解散。
三人の新たなスタートに幸あれと願わずにはいられません。
今まで本当にありがとう、a-ha。

［追記］すみません。ベスト版が出ます。

今回のアルバムで解散してしまう彼らこれで２度と聞けなくなると思うと寂しいです。
今までのa-haのサウンドを楽しめます。

a-haは青春時代そのもの。
DVDの映像には下記の映像が収録されています。
1. Foot Of The Mountain (SWR3 Live Version)
2. Riding The Crest (SWR3 Live Version)
3. Foot Of The Mountain Video
4. Shadowside Video
5. Nothing Is Keeping You Here Video
映像を見て、11月のJCB HALLでのライブを思い出しました。
年明けにはEnding on a High Note - Farewell Tour 2010がスタートする。
このツアーをもってa-haは解散。
北米、南米、オセアニア、ヨーロッパの公演は決まっているが、日本での公演は今の所未定。
今現在、日本では海外ほどの人気がある訳では無いので、仕方が無いのかも知れないが、もう一度日本で彼らの姿を見たいものである。
ただ、来年の11月頃には再び日本での公演を行いたいとポールが言っている様なので、若しかしたら実現するかも知れない。
その時は東京だけでなく、日本各地で公演を行って欲しいものです。
多くの方に会場に足を運んで貰い、有終の美を飾って欲しいと思います。

肝心のDVDの内容ですが、ライブ映像はやはりかっこいい！
是非購入して見て下さい。

アルバムに収録されているどの曲も完成度は高く、Scoundrel Daysと肩を並べる程の完成度だと思います。

彼らの解散をまだ受け入れる事が出来ません。
80年代、a-haは女の子だけで無く、男の子にとっても特別なバンドでした。
今まで本当にありがとう。