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ウィスパー・トゥ・ザ・ワイルド・ウォーター

価格: ¥2,520
カテゴリ: CD
ブランド: エピックレコードジャパン
Amazon.co.jpで確認
妹を意識しすぎ? ★★★★☆
 アイルランド出身のトラディショナル・ミュージック・バンド、CLANNADのリード・ヴォーカリストであり、ENYAの姉の、’99年発表の4th・ソロ・アルバム。
 ソロ活動も活発で、これまでの成果がよく表れた壮大なスケール感を持った作品だ。
 テクノロジーの使い方も板についた感じで、それに楽器の生のサウンドが巧くブレンドされており、テクノロジーをふんだんに使いまくるENYAの作風とは、このあたりで差別化を図っているように思う。
 しかし逆に、それだけENYAの作風に近づいているとも言えるのだ。特にヴォーカルは、歌いまわしからエコーの掛け方までENYAに酷似している。
 また、本作は民族、宗教といったテーマで作られているようだが、そのコンセプトに何処か気負ったのか、楽曲の完成度が若干落ちた気もする。
 内容的には悪くないし、バンドでは出来ない音楽なのでソロ作品らしいとは言える。けれども、それがENYAに近づいていってはいかがなものか。
 手の込んだ丁寧な作りで、力作なのには間違いない。それだけに、今後求められるのは、本当のオリジナリティであろう。
エンヤの姉さん ★★★★★
グラナドのボーカル。
グラナドの影響だろうか
エンヤよりポップな感じです。
息子さんが詩を読んでいて、エンヤファンなら必聴。
ご主人や母親が参加していたり。
家族で音楽家なんて羨ましい。

歌詞は宗教的なものが殆どなので、
無宗教な私には向きません。

癒し系です。