最高だね。永久保存盤ですよ。
★★★★★
買おう買おうと持っていてようやく年末ボーナスで買った。いやいや凄かった。2004年の第一回もそれなりに楽しめたけれど順番がバラバラだったので散漫な感じでしたが、今回のほうがステージ進行順で編集されていた分良かったのではないかな?ゴーストバスターズで有名な司会者ビルマーレィのお陰かもしれませんね。
サニーランドレスが今回も呼ばれていたのは嬉しかった。やはり彼も認められていたんだなぁと思うと一層クラプトンの存在が大きく感じられた。ジョニーウィンターは「大丈夫か?」という感じで老け落ちていたが現在でも訃報は伝わっていないので達者なのでしょう、しかし衰えたなぁ。BBキングも遺言めいたことを言っていたので寂しい限りだ。演奏も大雑把になっているから「歳」なんだろうなぁ。シェリルクロウとのデュエットを照れていたクラプトンを観るのも下衆の勘ぐり(?)もあって楽しかった。ジョンメイヤーの素晴らしさには今回改めて感動したので彼のCDを購入しようと思った。話題のジェフベックの女性ベーシストは最初画面に出てきた時はアイスクリーム売りのバイトのお姐ぇちゃんかと思ったけれどテクはしっかりしているし可愛いし、Tシャツに透けた「ビーチク」が観られることもあって、ベックだけではなく皆さんグーじゃない?
クラプトンバンドの演奏は力の入った素晴らしいものでした。デレクのスライドはデュアンには遠く及ばないけれど、ブラムホールの好サポートが光っていたと思う。亡き親友ジョージを思うクラプトンの一言に涙が出た。ロバートソンは少し元気が無かったように思えたけれど、スティーブウィンウッドは全曲素晴らしかった。彼はギターも上手いねぇ。ディア・ミスター・ファンタジーには流石に泣けた。クラプトンとは良いコンビだったのになぁと思うと25年振りの共演は時代を感じたね。相変わらず意地悪バディガイに翻弄されるクラプトンも面白かったです。以上感想でした。
しかし、一番書きたかったのはボーナストラックにほんの15秒間だけ出てきた美人凄腕ブルースギタリストのオリアンティだ。Orianthiと書くので皆さん検索してYou Tubeで聴いてみて。PRSを弾きまくるそのお姿に驚いてしまうかも。うーん是非お会いしてサインでも何でも戴きたいですなぁ。こんな美人ギタリストはかつてラマタム(古い!)のエイプリル・ロートン以来だぜきっと。レビューになってないねこれは。
衝撃の発見!
★★★★☆
BBキングにジョニーウィンター、クラプトンにベック、ウィンウッドと伝説達が
てんこ盛りですね。先日、BSでダイジェスト盤を観ましたが、このDVD、
欲しくなりました。が、なんといっても大収穫だったのが、
サニーランドレス!!いや〜、サイコーにかっこよかったぁ。まず、この人のCD即買。
今まで知らなかったのが、悔しいですっ!!この人、必聴だと思うんですが、
誰もコメントしてなかったので...。みんな、聴いてみて。 「Uberesso」はほんとカッコイイヨ。
ジェフベック最高 2回目なのでクラプトンも生き生き
★★★★★
ジェフベックのライブをみたくて購入しました。もうひとつ一回目のがなかなかよかったので間違いないだろうと思いました。
今月号のベース・マガジンの表紙になっているベックのベースのタル・ウィルケンフェルドには、批判の声もきかれますが、なかなかどうしてベックも負けそう。ベースだけでなくルックスもなかなか。
ソロもいいし、ギターとのユニゾンも聴き応えあり。ベースマガジンにはスコアーもついているのでベーシスト必見。
クラプトンものびのびと楽しく演奏しているようです。クロスロードもばっちり。Tell The Truthもいい。楽しく飽きの来ない演奏が目白押しです。
ちょっと不満
★★★★☆
Johnny Winterに触れてるレヴューが多いが、いちジョニー・ファンの私としても確かに目頭が熱くなる。’93年のBob Dylanの30周年記念ライヴでもやはりド迫力の"Highway61〜"を演奏して、バックミュージシャンのド肝を抜いていたが、今回はスローテンポのアレンジ。声に拳がなくなり、ギターも大人しくなったが、貫禄は充分!
Robert Randolfは、あのWoodstockのSly and Family Stoneを彷彿とさせる圧倒的な盛り上がり方!
めっけもんだったのが、初っぱなのSonny Landreth。いいスライド聴かせます。
B.B.KingのClaptonへの讃辞は、そんなに大したこと言ってないんだけど(笑)感動する。
大好きなDerek TrucksがDoyle Brumhall II と、終盤は出ずっぱりなのが良かった。
ただ、Steve Winwoodの収録曲がやたらと多いのが非常に気になる。他で盛り上がったのに、彼が出てきたところで急にトーンダウンしてしまった気がするのは私だけか? 彼がソロを取る"Dear Mr.Fantasy"は、退屈で思わず飛ばしてしまった。
ギタリストの教科書
★★★★★
エリック・クラプトンが自身が建てた薬物中毒患者の施設のために開催されたギタリストの祭典。本作は2007年に行われた第二回目!!
第一回目もそうだったが、クラプトン主催とあって人選はブルース関係のギタリストが多い(前回はスティーヴ・ヴァイが出ていたが…)。しかし内容が濃い!! ホンマにこれは全(!?)ギタリストのための教科書になるのではないだろうか。
注目するところは、やはりまず挙げられるのがジェフ・ベックではないだろうか。前作では大人の事情(?)で収録されていませんでしたが、今回はバッチリ、あのテクニカルプレイを見ることが出来ます。ジェフ・ベックと一緒に演奏していた若い女性ベーシストにも注目です!!
そして次はエリック・クラプトン!!前回はあまり収録されていませんでしたが、今回は結構入っています!!
前回のワールドツアーで演奏された曲に今回はスティーヴ・ウィンウッドとともにブラインド・フェイスの曲を演奏!!とても感動的なものとなっています。
バックのドイル&デレクももちろんガンガン弾いています!!
他にもバディ・ガイ、BB・キング、ジョン・マクラフリン、ロバート・ランドルフ等が個性をおもいっきり出したプレイを聞かしてくれます。そして全体を通して映像がものすごく綺麗です。そのせいか、ドキュメンタリー映画を見ている感じになりました(オープニングがそうさせたのかな!?)。
前回よりもパワーアップした内容だったので大変満足しました。
次回はブルースだけでなく、より多くのギタリストの参加を期待します。