次郎長の一の子分は、森の石松です。
★★★★★
ご存知、広沢虎造です。
車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。
清水次郎長のシリーズです。
次郎長の一の子分は、森の石松です。
その森の石松が騙し討ちで殺されてしまう一件の口演です。
騙し討ちにあった石松が、一命を取り留めて匿われます。
お民が度胸をみせて都鳥一家を追い払います。
人の機転や、空元気の石松、度胸の石松など人の様々な一面を
「えらいことをする人間」として、わかりやすく ためになるように口演しています。
人の繋がりと信頼を表していて、日本人として裏表のない潔癖さを勉強させてくれます。
お民は、「苦労を察する」みたいなことも語っています。
知らず知らずに勉強となることを楽しく勉強ができています。
また、社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。
是非 学生さんとかにも聞かせたい作品だと思います。