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ヒート・ウェイヴ

価格: ¥3,045
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
   2001年にデビューした個性派のヴォーカル&ギター・ユニット、フライド・プライドのサード作。ディープ・パープル73年のヒット曲<1>からスタート、この曲ではいきなりShihoが熱いシャウトを展開、聴く者の度肝を抜く。スキャットをまじえて熱唱するビートルズ・ナンバー<4>も、ややこれに近いスタンス。かと思うと、スタンダード・ナンバーの<2>やディズニー映画の主題歌<3>ではロマンティックな世界を聴かせ、スティーヴィー・ワンダーの<5>はボサノヴァ・アレンジによる爽やかな歌声といった具合に、選曲の妙とアレンジの冴えが際立っている。デビュー当時は編成が同じということもあって、タック&パティと比較されることも多かったフライド・プライドだけど、いまやそうした声はほとんど耳にしなくなった。グループとしての個性をきっちりと確立したからだろう。その最大のポイントは横田明紀男のジャズ・センスであり、本作でも彼の達者なギターとアレンジが光っている。ジャズ・ファンも、そうでない人も楽しめるアルバムだ。(市川正二)
個人的にこのアルバムが1番! ★★★★★
先日M-ON TVで生中継されたライブを見てあまりの凄さにすぐにCDショップで全アルバム購入し、毎日聴いています。
いや〜〜〜イイ!!!!!!
ジャズの知識も何もなくても全く問題なく楽しめます。
CDだと普通にベースも一緒に演奏してるかのように聴こえる横田さんのギターテクニックはとにかく凄い!(ライブであの独特な弾き方見てます。)
↓の喜島政行さん生歌聴きましたが彼女は本物ですよ^^
CDではほとんどしてないライブのロングトーンも凄いです。
ジャズが渋いとか大人っぽくて近寄れないみたいな勘違いしてる方にこそ聴いてもらいたいですね。
全アルバム良いですが僕は特にこのアルバムの選曲&アレンジが気に入りました。
オフィシャルサイトにアルバムの試聴あるんでGO!!!
すごい。 ★★★★★
この作品で初めてFried Prideを聴きました。ぶっ飛びました。
ジャズといえばジャズなのでしょうが、
ロックとしても十分に聴けます。
ボーカルのパワーもさながら、
うねり跳ねてほとばしるギターが生み出すこのグルーヴ感。
ギターという楽器の可能性を思い知らされる。

収録曲は音楽史に輝く名曲ばかりだが、
どれもただのカバーではなく、独自のアレンジをほどこして、
ボーカルとギターがせめぎ合いながら、
見事な調和を作り出している。
世間では軟派系とみなされがちなリチャード・マークスのバラードが
収録されているなど、選曲の妙にもニヤリ。

古典ジャズへのアンチテーゼ ★★★★★
ジャズのアルバムにD・パープルやS・ワンダー、EW&Fらの楽曲が入っている…と言ったら、「ジャズ評論家」の諸氏は何と言うのだろうか。「そんなものはジャズではない」というのだろうか。ファンの拡大も含めた日本のジャズ・ムーブメントの発展を妨げているのは、まさに“ジャズ通”を自称する老いた評論家達の排他的な思考ではないのか。かつてギタリストの森園勝敏が発表した『Escape』というアルバムには、ベン・シドランの「Cadillac Kid」という曲が4ビートアレンジで入っており、これがスィング・ジャーナル誌の年間アルバム人気投票で3位になった事があった。アルバム中にジャズ的な4ビートの曲はこれ1曲しかないのに、である。一般の人気投票でのこの結果にこそ、ジャズ・ファンを拡大して行くためのヒントが隠れているように思えてならない。すなわち「4ビートでガッチリ固め、大昔の名曲を繰り返し演奏するのだけがジャズではない」という事だ。ジャンルに関係ない選曲の中で“ジャズ的”なアレンジやアプローチがなされてさえいれば、ファンは間違いなく認知する。マイルスやコルトレーン、ビル・エヴァンスらの楽曲を繰り返してばかりいても仕方ないだろう。・・・そういう意味でもこのアルバムは絶品だ。ロックやポップスのアーティストらの楽曲と、古来からのジャズの名曲たちが何の違和感もなく並んでいる。アルバムの印象を散漫にしないための苦労は、並大抵のものではなかったろう。しかし、ベテランのシンガーと肩を並べるくらいの歌唱力を持つVoのShihoと、ウェス・モンモメリーからの影響を強く感じるギタリストの横田の実力とセンスがそれを実現させたのである。彼らの技量に苦言を呈する人はまずいないはずだ。ShihoのVoには本当に驚かされるが、特に「Smoke On The Water」などでの挑みかかるようなブ厚い歌唱とバラッドでのささやくような歌唱には「これが同じ人か」と感服させられる。このユニットには大きな期待を持って良い。ようやくこの国のジャズもグローバルになるための材料が見えてきた。その指針となるべき作品が、まさにこれである。
生の声を聞かせて ★★★☆☆
 新聞の新譜欄で紹介されていたので買おうかなとアマゾンを開き、カスタマーレビューで絶賛されていたので迷わず買いました。
 音楽はいいと思うし、スティービーワンダーや、ビートルズの選曲、アレンジのセンスは素晴らしいと思いました。

 ただ、私は普段オペラをもっぱら聴いているので、エフェクターを効かせた声は気に入りません。ポップス歌手が下手な歌をエフェクターで誤魔化しているような状況ですので、せめてジャズは肉声で聴きたいと思います。

jazzから最も遠くて最もjazzらしいアルバムである。 ★★★★★
今回のHeatWaveは、往年のjazzファンは聴く気にも、なれないくらいの選曲であろう、しかし1度このアルバムに針を落とすと(CDには針は落とせないが..笑)本来ジャズが持っていた自由な発想、心からでてきたアレンジが溢れ出てくるのがわかるだろう、スピード感、スリル、グルーブ感が渾然一体となってリスナーの心に流れてくる。街角のどこで流れていてもVOCALのSHIHOの声は耳を引きつけてしまうほどの魅力を持ち横田のギターは一人で弾く限界を超えオーケストラの演奏をも彷彿とさせる力量である。今回のアルバムは「jazzから最も遠くて最もjazzらしいアルバム」であると言っても過言では無いといえる、試聴をおすすめします、きっと何度でも聴きたくなるはずですから。