日本を代表するアーティストばかりから提供された素晴らしい楽曲を透明感ある薬師丸さんの声で表現されている。たくさんのアルバムの中から厳選された曲は、シングル曲に匹敵するほど名曲揃い。彼女の歌い方は癖がなく心が癒される。お目覚め時やお休み前に聴くと心地よい。

大人の女性を前面に出した作品が少ないためでしょうか、自分だけ歳をとってしまった負い目を感じながら聴いています。　常に少女を連想させる彼女の声は、実に可愛らしく心地良いものです。　もちろん来生たかお等アーティストの力も際立っているが、薬師丸の「声」が最重要であることに変わりは無い。　

このベスト、二枚組みでお得な感じもしますが、細野晴臣作曲の「紅い花、青い花」が含まれること以外に特徴が薄く、ＣＤを入れ替える手間がわずらわしい。　歌詞カードも文字だけで写真等の飾り気がありません。