素直なことば
★★★★★
今の世の中にまったく媚いることなく、素直に自分のことばを発しているビートたけしさん。
この姿が、殿と呼ばれるゆえんだと思う。
自分にもハッと気づかされる言葉がたくさんありました。
教育の親父は、子どもに嫌われないようこびるんじゃなくて、嫌われるくらいが丁度いいということ。
和を大切に、言葉が大事にされ過ぎてて、世の中おかしいと自分でも感じれるようになりました。
人生を変えれる、たくさんの言葉がつまった本です。
忘れ去られた価値観
★★★★★
日本人が忘れた昔の価値観、大切なことをビートたけし独自の語り口で明快に語る。映画監督として、お笑い芸人として駆け抜けた人生を振り返る自伝的要素を含めた内容でもあり、そこには彼の人生における哲学を感じる。言い方に毒があるのはテレビでもおなじみだが、真実をピンポイントでついた内容には、脱帽させられるところも多い。日本人必読の書ではないだろうか。
人間性の欠落
★☆☆☆☆
他人を不当におとしめ非難を私は無条件に軽蔑する。日本のお笑いタレントは本当にレベルが低い。
敢えて言わせて頂きます。
★☆☆☆☆
誰でも思い付きそうな陳腐な内容に絶句しました。ハッキリ言って薄っぺらいです。タケシ信者以外読む価値無し!ゴーストライターの勉強にはなるかもしれませんが。すべての作家志望が大成出来る訳では無いので。
おすすめ
★★★★★
漫才師としてのビートたけしは面白いと思わなかった。
映画を見てもあまりピンと来るものはなかった。
だけど本書を読み、北野武の奥深さが理解できた。
じっくり読みたい一冊です。