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Haunted Heart

価格: ¥1,446
カテゴリ: CD
ブランド: Sunny Side
Amazon.co.jpで確認
ヴィーナスレコードの看板アーティスト,エディ・ヒギンズが,同レーベルに吹込んだ初めてのリーダー・アルバム。この作品で再び脚光を浴びることとなった隠れた名手,ヒギンズは,その後,快進撃を続け現在の評価を獲得した。まだまだ素敵な音楽を聴かせてくれるのだろうと楽しみにしていたが,今年の夏に逝去。心から冥福を祈りたい。(Swing Journal 2009年12月号)
【祝】低価格再発! ★★★★★
有り難うございます!お店の開店資金にと、当時、高価買い取りだった豪華ダブルジャケットのゴールド盤を手放して以来、ヒギンス翁ご逝去の悲しいニュースもあり気にはなってたんですが… 今回の廉価盤再発で買い直しです。いやあ、やっぱり良いです。前は何枚か持ってたんですが… 今となっては、この一枚で十分な気がする。ヴィーナスでの初録音であり、最も辛口で SWING♪してる、ワタシはヴィーナスの全ての盤の中で五枚選べと言われたら間違いなく、真っ先に選びます。何と言うかピアノトリオの理想がここに有る様な… 選曲がビル・エバンス愛奏曲集みたいだが、そんなに甘くないてかね。もう〜一曲目のソロで「ワークソング」のメロディー出すし、心意気でしょうね。ヒギンス翁のピアノが素敵なのはリー・モーガンの「エクスプーピデント」聴いた時から知ってるけど、ベースのレイ・ドラモンドの凄さは、この盤で知って… その後、ハンク・ジョーンズの「エッセンシャルズ」で確信!この人ホントに良いね、レンハートに比べるとチョイ地味なんだけどね、抜群にグルービーで好きです。レンハートがレイ・ブラウン気取るならば、この人はサム・ジョーンズだよ。この盤に関してはヒギンス翁の左手が強く、ドラモンドのベースとシンクロしたり、クロスしたりでドキドキする。それが独特の力強いスインギーな感じ出してるんだね。ヒギンス翁の作品では人気なさそうだけど、むしろ甘いから嫌だと思って聴いてなかった真っ当なジャズファンにオススメ致します!(とほほの助)
追悼 ★★★★☆
 2009年8月31日にフロリダでガンのため亡くなったエディ・ヒギンズを追悼して、このアルバムをかけている。ずーっと仕舞ってあったもの。懐かしくもシンプルで、やっぱり飽きるな、でも思い出に・・・と、流している。これも個性だし、発売された当時はかなり聞いた記憶がある。それから12年。「またかい」といささかウンザリしながら、彼の動向を見守ってはいたが、買うまでには至らなかった。
 しかし、それももう終わり。そうなると、彼の残した音楽を少しは検証したくなった。まず、これから。ベース、ドラムの印象が全く見当たらないのは、スポットライトが彼だけに当てる方針だから。これ以降のアルバムでも、それは続いたのだろうか。それも知りたい。何だかんだ言っても、今は、素直にこの音がいいなぁと思いながら聴いている。
和風ジャズに挑むアメリカ人の音とは? ★★★★☆
エディヒギンズトリオ'97の録音。
ヴィーナス音源の一貫した「日本人好みの音」への挑戦は
このアルバムをはじめに私の中に浸透していった。
以来、数々の名作を生み出していくことになったのだが、
このアルバムの完成度の高さは
その序章として大きな役割を果たしたのではないかと思っている。

エディー・ヒギンズの特徴は
また、そこが「和風ジャズ」の特徴でもあるのだが、
何より主旋律を最大限に生かすアレンジである。
決して主旋律を壊すような編曲はしない。
そのことはメロディーラインより高音のキーを
極力控えている事などでも窺うことが出来る。

次作以降はスタイルに多少変更が出てくるので
基本的なヴィーナスレコードの音としてのエディー・ヒギンズ
を聞くならこのアルバムがお勧めだと思う。

和風ジャズに挑むアメリカ人の音とは? ★★★★☆
エディヒギンズトリオ'97の録音。
ヴィーナス音源の一貫した「日本人好みの音」への挑戦は
このアルバムをはじめに私の中に浸透していった。
以来、数々の名作を生み出していくことになったのだが、
このアルバムの完成度の高さは
その序章として大きな役割を果たしたのではないかと思っている。

エディー・ヒギンズの特徴は
また、そこが「和風ジャズ」の特徴でもあるのだが、
何より主旋律を最大限に生かすアレンジである。
決して主旋律を壊すような編曲はしない。
そのことはメロディーラインより高音のキーを
極力控えている事などでも窺うことが出来る。

次作以降はスタイルに多少変更が出てくるので
基本的なヴィーナスレコードの音としてのエディー・ヒギンズ
を聞くならこのアルバムがお勧めだと思う。

優雅で穏やかな雰囲気に「魅せられる」好作 ★★★★☆
優雅で穏やかに,時折ユーモアを交えたような軽快なタッチもあり,懐の深さを感じさせるアルバムだ。
 おなじみの「My Funny Valentine」は一音一音噛み締めるかのようにじっくりと弾き,しっとりと落ち着いた雰囲気に仕上がっている。ビル・エヴァンスの「魅せられし心」は優しく夢見心地。実は本作ではこの他にも「Israel」「How My Heart Sings」などビル・エヴァンスの曲が取り上げられており,ビル・エヴァンスへの敬意がうかがえる。
 その「Israel」とオリヴァー・ネルソンの「Stolen Moments」のメドレーはニヒルでタフな雰囲気で,穏やかで優雅な雰囲気のアルバムの中でアクセント的な存在となっている。後半には「I Shoud Care」,「恋人よ我に帰れ」など,小粋で軽妙なタッチのナンバーも。
 ビッグ・ネイムとか,歴史に残る傑作というわけではないが,地味な中にもキラリと光るものがある。一聴の価値ありの好作。