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カンゴク69 (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)

価格: ¥680
カテゴリ: コミック
ブランド: ジュネット
Amazon.co.jpで確認
エロけりゃいいってもんでもねぇ・・・ ★☆☆☆☆
内容が薄いよ(涙)
エロがメインの出版社だから、エロ重視なんだろうけれども、そのエロ自体も、中途半端です。
出版社の問題もあるんだろうけれど、この作者さんのいいところが消されちゃってる感じが否めません。
読んだあと、すごく残念な気分になりました。
しかも表題作は、しっかりとリバなので、そこらへん、受攻の役割分担がはっきりしていないと嫌な人には向かないだろうなと思います(リバっぽい感じは、この作者さんの特徴でもあると思いますが、思いっきりリバってのは・・・ちょっと個人的にNGでした)。
阿仁谷作品の中で一番エロい!! ★★★★☆
「ナイチンゲールは夜に啼く」
主人公は母親の医療費を稼ぐために
男専門のイメクラで働いています

悲壮感はなくって、本人もノリノリでHを楽しみます
エロエロですが
そこには一夜限りとはいえ
お金で買われたとはいえ
相手をその時だけはすべて受け入れて
癒してあげる「愛」があります
だから、主人公の名前は「愛仁」

愛を癒しを売る愛仁は母親の見舞いに行った時に
看護士に恋をしてしまう
そして、そのために客の愛し方を忘れてしまう・・・・・

設定上、主人公は恋人意外ともエッチをしています
ですが、その表現方法が
絶妙に客の顔を見えない構図で描かれていて
それが、愛仁にとって客は「愛」を与える相手
「愛」を求める相手ではないということ
不特定多数の他人であることが伺われ
その分、思い人に対しての描写がキラキラしていて
愛仁にとってどれだけ彼が特別なのかが伺えます
合間にある寧々哉くんの話も微妙にリンクしていて
構成や見せ方等が凝っています

エロと切なさやお話は両立しずらい・・・と私は思って
エロを読むときは話は度外視していますが
今回は図らずも、少しの切なさとキュン☆を感じました
エロエロなのに、心は純情です
それがラストの一コマでも見れます
題名もお上手で、美しいな〜

表題作の「カンゴク69」
受験勉強のための浪人生ばかり集めた寮の話
こっちはコメディタッチで甘エロエロ
三つ子?がいい味出しています
いつかユイジ先生はやると思ったリバ展開もあり!!

前編、今までの作品の中でエロ特濃です
その中でも「らしさ」が見えるのはさすがですが
ここらで持ち味である
人間らしさをグッと掘り込んだ作品も読んでみたいかなぁ
エロ&キュンを入れ込んだ功績は満点!!
個人的には今後の展開を期待して☆4
ちょっと残念 ★★☆☆☆
「喜劇は〜」で阿仁谷先生の作品を初めて読んで以来、どっぷりハマった
阿仁谷ワールド。新しく発売されるコミックスを楽しみにしていましたが
ちょっと期待ハズレ。

内容は「ナイチンゲールは夜に啼く」が5話、「カンゴク69」が2話+
描き下ろしが収録されています。どちらの作品もH満載。

一目惚れの相手の後ろに花が咲いて見える、なんて一見使い古されたような
表現も、阿仁谷先生らしい見せ方で本当に素敵でしたし、表情の変化、個性
的な脇キャラは健在。
ですがナイチンゲール〜は5話もあった割に、いつも先生の作品を読んでいて
感じる”いつの間にか感情移入していた”が全くありませんでした。ドキドキ
したり、感動したりする要素はたくさんあると思うのですが、盛り沢山のHが、
逆にストーリーを盛り下げているように感じます。
ピアスから出ているのでH重視も仕方ないのでしょうが、Hがなくても表情や
雰囲気だけで十分にエロさを表現できる先生なので、ここまでのものは必要
なかったのかも。阿仁谷ユイジの”良さ”が半減しているように思います。
ナイチンゲール〜の最終回、終わり方が本当に素敵だったので、ちょっと残念。
もっと先生らしい心理描写で、じっくり読ませてほしかった。

H重視で読まれる方には問題なくお勧めします。しかし、初めて阿仁谷先生の
本を購入されるなら、喜劇〜か、Mr.コンニエンスをお勧めします。


誰だ阿仁屋ユイジのよさを殺すのは! ★★★☆☆
ユイジせんせー作品全部買ってます。阿仁屋先生はもっと内容が濃くていい話が描ける作家さんだと期待しています。
なのになんだか最近出すたんびに初めの「良さ」が薄れていってる気がしてなりません。
誰が悪くする?本人か?周りか。それとも先生が進みたかったのはこっちなのでしょうか。
愛仁という男専用ホストがいろんなお客さんにエッチな奉仕をするお仕事をしているのですが
ある日ビビっと運命の男にめぐり合うというお話。
画風というか表現的にはジョージ朝倉のような華やか感かな?恋に落ちる描写。
お花がぶわっと。ね。
内容はそんなとこです。
あと見せるのは「エロシーン」でしょうか。「はふん」とか「たぱんたぱん」とか「ぐっちょぐっちょ」と書き文字も満載。
よだれと汁の水っぽさととろんとして汗ばんだ身体、表情は健在。
しかし・・・・・・・・・・内容が!!!内容よりエロ描け!って言われて描いたのかなあ・・と思える感じと思いました。
阿仁屋ユイジの良さはきっと「ピアス」じゃないんじゃと一人でブツブツいってしまった。
「エロ」なんってゆーのはきっとユイジ先生は自然と描けると思うんだよね
だから「話重視」でもっと描かせてくれる出版社で描いてほしいかも。
ネタ切れとか言わないですよね?応援してます★
夜を越える翼 ★★★★★
阿仁谷ユイジの最新刊。タイトルからしてエロエロオーラが漂ってきます。『ナイチンゲール』シリーズも『カンゴク69』シリーズもユイジワールド全開。エロくキュートでほろ苦い、ちょっぴりアクが強い恋愛模様。


一目惚れの、ぶあぁぁあ!て花が咲き乱れる感じ、素晴らしい描写でした。しかしここでなし崩しに好きになった相手に溺れて行くのではなく、守りたいものや仕事への誇りの狭間で非常に人間くさく悩む様子を上手く書ききったなあと。愛仁君に言いたい。君に癒されていたお客は沢山いたと。愛仁君の、どんなお客でも良い面を見つけて慈しめる気持ちは素晴らしいと。


読み終わった後、ポワンと幸せの種が胸に落ちるようでした。出版社的にちょっと心情描写が心配だったのですが、さすが阿仁谷ユイジ!心酔致します。