彼のDJプレイをお茶の間で。良くも悪くも彼の個性が前面に押し出されている。透明感のある楽曲の数々はとてもリラックスさせてくれる。

おなじみの曲も「あく」が消えて，すっきり，さっぱり。まぁ，ラスマス節を聞きたい人には物足りないのは良く分かる。あくまでもこれは，かれのDJプレイをまとめたミックスCDであると思うのが正解だろう。

『SO FAR』『2 FAR』に続く3作目のアルバムですが、
なんといっても今回はノンストップで最後まで駆け抜けていく
構成が大きなポイントでしょうね。

スタートが名曲のEver Afterから。序盤はゆったりとした曲が多く、
中盤はややアップテンポからメロディアスなラインへと流れたり、
終盤でおなじみのラスマス節を伺えたりと、ファンの方なら迷わず
買うことができると思います。広がりがありながらもリズム感が
ちゃんと伝わってくる楽曲はここでも健在でした('-'*)

ただ、前作2つが1曲1曲の印象が強かっただけに、全体として
とらえられないと各々でみた場合のインパクトは弱くなった感も
否めず、前のがよかった・・・といえなくはないかもしれません。

ですが、何度も聴いていれば「キーのミックスにまで気を配った」
というコメントの意味がよくわかるはずです。聴き疲れがしないのです。
かめばかむほど味わいが出てくる、、、そんなアルバムです。


二度、三度と聴いていくうちに引き込まれている自分がいると思います。
個人的には Tr.13 -Lovelee Home- が好きですね♪