20年間ほどリアルタイムな自分にとって
★★★★★
ひさびさにCDを引っ張り出して聞いたら、物凄くいいなあ。
思春期の頃は毎日毎日聴いていた楽曲の数々。もちろんあの頃を思い出しながら。悩んだ時に励まされたりもしたし、布袋さんの音楽が今の自分の一部をつくったのは疑いようのないことだと実感。
最近CDが売れないっていうし、中古屋で二束三文で売られているCDの山をみて愕然とする。もちろん要らなくなったものかも知れないけれど。定価だとそれなりにするCDのことだから、買った人はそれなりに思い入れもあっただろうに。。。それを手放すのは心の一部を手放すのに等しいんじゃないかと思う。
声に大にして叫びたい。
絶対いつか聴きたくなるときが、必要になるときが来るから。
今回、落ち込んでいる時期だったので、不意に
「布袋さんが力をくれたんだ」って勝手に思った。
瞬間から、よし、頑張ろうって思った。
ケツの青いガキの頃もこうして励まされたっけなあ。
過去に飽きるくらい何度も聴いたのに涙が出た。
そしてここ3年くらいは聴いていなかった。新曲も手に取っていなかった。
大人になってから思うこと。失礼かも知れないけれど、布袋さんの歌はあまり上手くない。
でもきっと
技術的に上手いといわれる歌手が同じ歌を歌ってもたぶん自分の中に響いてこなかった。
何故響くのか?
繰り返しになるかもしれないけれど
かつて若い自分の感性ですくい取った布袋寅泰のパワーに触れていて
時を経て
こうして自分が必要な時期にまた巡り巡ってパワーを与えてくれたから。
そんなパワーが吹き込まれている音楽って凄い。
そのはず
生み出した布袋寅泰がリアルなロック野郎だからだろう。
音楽も、哲学も、ライフスタイルも
それらが強く貫かれた集大成がこのアルバムだと思う。
他人が何と言おうと最高です。
自分自身に取ってこの瞬間の生きる力になったのだから。
出会えたことに感謝。
そして同じ時代を生きたアラサー、アラフォーの方へ。
再聴を激しく勧めます。
感動
★★★★☆
「スリル」「POISON」「バンビーナ」など、ソロでの代表曲のリテイク+「BAD FEELING」「BE MY BABY」「BEAT SWEET」のHOTEIボーカルバージョンが入っている。 「BAD FEELING」のサウンドに、感動した! これぞ、HOTEIサウンド!!! Pete Cornishのサウンドシステムを駆使した、唯一無二のギターサウンドだと思う。 BOφWYのとはまるで別の曲のようだ(言い過ぎか?w)
イイアルバムです!
★★★★★
'99年に出たベスト盤の方が好きですが、BAD FEELING、BEAT SWEET等 布袋さんが歌うとこういうカンジかと楽しめて聴けますね。只、LONELY WILD、さらば青春の光、POISONはダブってもイイからそのまま入れて欲しかったです。!でも全体通して聴くとイイアルバムだと思います。
ビジネスロックしねえって?
★☆☆☆☆
聞けば分かる。
てかファンの人は購入しない方がいいのでは?
中古で購入したが、残念で書く気力も無い。
ただただ無念である。
最後まで聴けない…
★★☆☆☆
まず、このタイトル。果たしてこの内容でベストアルバムと言えるか?個人的には、本作はセルフカバーアルバムだと思っている。最近のライブでも同様だが、往年のヒット曲に余分なアレンジやソロを付け加え過ぎ!それまでのキャッチーでメロディアスなイントロやソロは消え失せ、ダラダラとジャムってるだけ。特に「ポイズン」は何故このアレンジなのか?全く理解できない。この辺りになると、いつも聴くのを止めてしまう…。唯一の救いは「Bad Feelinng」「Beat Sweet」のイントロ。これは鳥肌ものですね。このイントロ後に氷室のボーカルが続いてくれたら…なんて思うのは私だけでしょうか?