悟浄と八戒の章。1番印象に残ったのは、八戒のあのセリフ。驚きました、本当。一瞬誰が言ったのかと思いました…。この辺りから、八戒の黒い部分がもう見えてきてますね。
そして終章。短いですが、かなり好きです。2人の「賭け」は、まだ続いているのですね。
そのあとは、長い長いヘイゼル編に突入です!アニメでやった部分なのですが、「アニメとは全然ちがう展開になる」とのこと。最遊記にはまってからアニメも全部見ましたが、アニメのヘイゼル編は納得いかなかったので、うれしいです。
烏哭・三蔵・悟空の章が入ってます。私は悟空が1番好きなので、悟空の章はもちろん面白かったのですが、烏哭の章も意外に面白かったです。
今までは回想シーンにチラッと登場するくらいだった三蔵の師匠・光明三蔵サマが初めてちゃんと出てきたような気がします(私が忘れてるだけかも…)。いいですね、お師匠様。のほほんとして天然な感じがいい味出してます。ポニーテールもグッド!
三蔵は昔はあんなに荒んでたんですね。ホントに目が死んでます。それだけに、ふっ切れた三蔵はものすごくかっこいいです。三蔵がなぜマルボロ赤ソフトを吸ってるのかわかりますよ。
悟空の章は、前編ですが、三蔵との出会いですね。ほわぁ~っとするお話。三蔵になついてる悟空が可愛い!後編は4巻に続く。
悟浄&八戒の話は次の巻ですのでこの2人のファンの方には物足りないかも。