波乱万丈の面白い物語
★★★★★
「黄昏のハンター」「真夜中の同志」「夜明けの覇者」と副題の付いた第7巻から第9巻の一つの纏まった話が終わりました。
「バンパニーズ大王」を倒す旅に出た「選ばれし者」3名が、二度の「交差」で「大王」を倒したかに思えたのですが、実はこれは偽物でした。
「バンパニーズ大王」=スティーブ・レパードと言う事実を知る事が出来たのですが、その代償はダレンの恩師クレプスリーの死でした。
絶体絶命のピンチは二度までも防いだのですが、余りにも大きなショックがダレンを襲いました。
この変化に富んだ3巻は本当に面白い物語でした。
残された2度の「交差」を求めた新たな旅が楽しみです。