その中でも絶品に凄いのが、「アジズとアジザーの物語」(第百十二夜から第百二十八夜)です。話も凄いエロティックだけど挿絵はもっと凄い。お子さま禁止(笑)!
どう凄いか書くと、レビューの規程ラインをやすやす飛び越えてしまうので書けません(笑)。ああ、おもはゆい、おもはゆい。
「オマル王とふたりの息子の物語」がどうなったのか、これは楽々文字数違反で書けません。ああ、おもはゆい、おもはゆい。
王様の方はだいぶ機嫌がなおってきたようで、「隠者の話」など聞いていると、シャーラザットが毎晩話をする以前のことをちょっと後悔しているようです。
でもそれだけ信心深くて面白い話だから、王の心を溶かすのは当然といえば当然ですね。
次巻もお楽しみに!