テクノとジャズという対極なジャンルを見事に極めつつ、
ハードでメローなコントラスト、
凡人とはかけ離れたセンスが見事に表現されています。
よく比較されるアーティストとしてウェザーリポートの故ジャコ・パストリアスが挙げられます。
このアルバムは若干19歳で発表されたファーストアルバムですが
一枚のアルバムに10アルバム以上のアイデアが詰まってます。
中でも1曲目の"Squarepusher Theme"はドラムンベース(ジャングル)といわれたものに、
爽やかで若さはじけるフュージョンを織り交ぜて、
ジャコが生き返って進化してしまったようなフリーフュージョンジャングルな音が炸裂してます。
歌謡曲や普通の聞きやすい音楽だけが好きなヒトには勧めませんが
音楽に驚きを求めるには最高です。