歌謡曲歌手のイメージが強くて知ってる方が少ないと思えるけど（私も近年知りましたが）、ジャズ歌手としてベース等で歌ってた
事を知り、ある店で聞き購入し聞きましたが何とも言えない感じで、音も良く低音等も素晴らしく目の前で歌ってる臨場感が素晴らしい。
青江三奈を再度発見した感じです。

なつメロ番組で伊勢崎町ブルースを歌っている場面しか覚えていませんでした。マイケル・ブーブレのCry me a river と聞き比べたいと思ってこのCDを購入。　一言で言うと「かっこいい！」　夜、聞いていると、大人の上質な時間を与えてくれるような気がします。

このアルバムは１０年程前に、お友達から勧められ聞いた事が有りました。また今、もう一一度聞きたくなって購入して自分のお友達にもお勧めしてます。さすが青江美奈さん！！カッコ良い雰囲気のジャズをしんみりと聞かせてくれます。

　青江三奈といえば、自分が小学生のとき｢伊勢佐木町ブルース｣がヒットし、その特徴あるイントロ
と吐息をクラスの友達と真似し合ったりした思い出しかない存在であった。子供の頃から音楽好きで
様々なジャンルに触れてきたが自分は洋楽志向であり、ストーンズに始まりビートルズ、プログレッシブロックにはまり、高校時代はオスカーピーターソンでジャズに目覚め、マイルス、コルトレーン、ビルエバンスらの名演奏を聴きまくったものである。
　時は流れ、５０歳になろうかという今、何故かあの｢伊勢佐木町ブルース｣の思い出がよみがえり
購入したのが、このアルバムと彼女の代表曲を集めたベスト盤でした。
感想を一言で申し上げれば｢とにかく、歌がうまい｣である。それは、歌謡曲であれジャズのスタンダードを取り上げていても一貫して、青江三奈の歌になっている。ということである。
私は演歌の　‘こぶし‘は苦手なのだが、彼女の歌の‘こぶし‘には心地良さを感じる。どんなジャンルの歌を聴いてもどこかクールで、都会的なフィーリングに溢れている。
　私の好きなボーカリストは、ジョニミッチェル、カレンカーペンター、カーリーサイモン、ナットキングコール、エポ、小野リサといった人達だが、ここにまた一人お気に入りのボーカリストが加わって、大変幸せな気分である。
　レコード会社の皆さん、青江さんの未発表の音源や映像がまだあるならば、是非、商品化をお願いいたします。
　そして、これを読んでくださったかたで、これから彼女のCDを聞いてみようと思われているかた、
音楽好きなら、この人の歌は絶対に一度は聴いてみるべきです。
　最後に天国の青江三奈さん、小学生のとき、あなたのことを友達とのギャグのネタとして使ってしまったこと、大変申し訳なく思っています。
　あなたの歌に出会えたこと、感謝しております。