インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

永訣の朝―宮沢賢治詩集 (美しい日本の詩歌 11)

価格: ¥41
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩崎書店
Amazon.co.jpで確認
こんな兄妹の世界があるのだ。 ★★★★★
『永訣の朝』という詩から、宮澤賢治を知った人は幸せである。
2歳違いで、賢治の最愛の理解者。妹トシ。そのトシと永訣する朝のできごと。
涙を流しながら 声を出して読んだ者たちは多かったのだろう。
編集者が、宮澤賢治の詩集絵本の題名に『永訣の朝』を選んだのは よほどのことであったのだろう。
「無声慟哭」 という名で賢治とトシの別れの日、その後の詩がまとまっている。
宮澤賢治の詩は 編集する者によっていかようにも 選択され 編集されることがわかる。
それにしても、岩崎書店は 不思議な出版社である。
宮澤賢治の世界を知ろうとすれば もっと収録が多い 詩集を買わないといけない。
不思議な感覚 ★★★★★
 彼ほどの詩のセンスをもった人は世界でも珍しい 
あの時代に生きていながらも、いろんなことを知っていた 
いろんなこと・・・書物から学ぶものもあるだろう だけども、それだけでないものが彼にはあった
 それは、自然というものから受け取る不思議な感覚、宇宙、銀河の世界から感じ取る霊性・・・

 彼を媒介にして、そういうものに書かされる そんなような 受け取ってきたものを文にあらわしている
 この詩集、じっくり読み、時に声に出す ことばのもつ力 場所の持つ力 彼はよ~く知っていたのが分かると思う
 本当の幸いとはなんだろうか 
この本の持つ力、スピリチュアルな感覚を広げてくれる

 

ねるねこや ★★★★★
初めてであったのは、小学生の時。国語の教科書でした。忘れられない詩です。
書肆 ブックスワンプ ★★★★★
雪の降る朝、一条の涙は落ち、一条の光は天へと昇っていった。
☆ツキノワ書店☆ ★★★★★
私が「永訣の朝」と出会ったのは、ある合唱の楽譜でした。一曲なのに30分近くもあるという、大曲です。その詩がまたスゴイ。静かに、とても激しい。宮沢賢治の妹さんが亡くなる、その直前に書かれた、とし子さんのための詩。宮沢賢治ファンは、この詩を読まずに語れません。
夢幻動物園 ★★★☆☆
てんちのおにいちゃんはこれで、泣いていました。
番兵書店 ★★★☆☆
賢治の唯一の理解者の妹の死が、今回の作品の題材。賢治にとってこの妹の死は大きなものとなる。