イバラード文明は目も遥に野なる草木
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絵画にありがちで擦り切れた表現しか思いつかずもどかしいが、
それは透明感だ。
ものを描いて、本当の透明よりも透明に見せられるって何なんだ。
極上の絵画は自分にとって永遠の謎。
もう一つの世界をのぞきに
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一つ一つの絵に短いストーリーがついていて、飽きることなく最後まで見てしまうと思います。本当に、こんなきらきらした世界にたどり着けたら…と、思わず願ってしまいました。やわらかい色調もいいですね。
夢の中の風景
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このイバラードの(絵の)世界は、宮崎駿さんの「耳をすませば」と言う映画の中で使われていました。とても色彩豊かで、でも何処か神秘的。一言で言うなら、夢の中で見たことのあるような異世界の風景。翼がなくても飛び立ててしまいそうな、でも何処か落ち着く感じがします。