Amazonの解説にはない情報を書いておきます。
★★★★★
ディスク1のベスト盤の曲は、
・1st「Welcome Plastics」からトラック2,4,5,6,12,15,16,18,21の9曲
・2nd「Origato Plastico」からトラック7,9,13,14,17の5曲
・3rd「Welcome Back」からトラック3,8,10,19の4曲
・1997年発表の「All Across The U.S.A. 80 Live」からトラック1,11,20の3曲
がそれぞれ選ばれています。
Disc2の1,2曲目は、日本デビューに先駆けて1979年に英ラフ・トレードよりシングルとして発売された幻の日本未発表バージョンだそうです。
リマスターされているようで、過去のベスト盤「Forever Plastico」よりも音量・音質ともに良いです。
選曲・曲順はメンバーが行っています。
2,3曲目や19,20曲目のように同じ曲が続いていますが、ライブ盤やアレンジが違っているものです。
初心者にもコアなファンにもおすすめ
★★★★☆
プラスチックスは過去のバンドなので基本的に新音源というのはないわけだが、レコード会社はなんとか儲けようと必死だ。
限られた現存音源から商品を作らなければならないという制約の中で、このタイトルはまあまあの出来と言えるのではないだろうか。
21トラックのベスト盤がDISK1,日本未発表音源4トラックがDISK2という構成になっている。
コアなファンにとってもDISK2の未発表音源は値段相応の価値があると思うし、DISK1は初心者にも十分薦められるベスト盤になっている。
DISK2に日本語歌詞の「コピー」のUKヴァージョンがクレジットされていたから、英語詞なのかな、と思ったら日本語でした。
UKヴァージョンは「ロボット」とともにベースが強調されたミックスとなっているのが興味深い。
「ハードコピー」は音質が最悪で聴くに耐えなかったが、この「オリガト25」はまともです。